GJ > 競馬ニュース > 武豊サマーチャンピオン
NEW

武豊が「盟友」の仔でサマーチャンピオン(G3)制覇! “エアスピネル・ロス”を払拭する勝利に「やっぱり、あなたはスーパースター!」

【この記事のキーワード】, ,
武豊が「盟友」の仔でサマーチャンピオン(G3)制覇! エアスピネル・ロスを払拭する勝利に「やっぱり、あなたはスーパースター!」の画像1

『見事な手綱捌き!やっぱり、あなたはスーパースター!武豊!』

 16日、佐賀県鳥栖市の佐賀競馬場で交流重賞サマーチャンピオン(G3)が行われ、武豊騎手騎乗の2番人気ラインシュナイダー(牡5歳、栗東・沖芳夫厩舎)が優勝した。

 実況アナウンサーが思わず絶賛するほどの神騎乗を、JRAのレジェンドが九州の地で魅せた。

 ダート1400mを11頭立てで行われたレースで、武豊騎手のラインシュナイダーはややスタートで遅れたものの、外からスムーズに進出すると好位の3番手をキープ。第3コーナーで、1番人気だったタムロミラクルが強烈なまくりを見せ、満を持して先頭に躍り出たラインシュナイダーと並ぶような形で最後の直線へ。

 最後は2頭のマッチレースとなったが、ラインシュナイダーがまるで測ったかのようにアタマ差だけ粘り切った。

「スタートはあまり良くなかったが、ペースも落ち着き、いいポジションが取れました。前もしぶとく、後ろからも来られましたが、並ばれてから力を発揮するタイプなので強い競馬ができました。今年に入って馬が充実しているので、これからもっと強くなりそう」

 佐賀競馬の交流重賞では2011年の佐賀記念(G3、メテオロロジスト)以来の勝利に、「久しぶりの重賞制覇で嬉しい」と語った武豊騎手。この勝利にはネット上の競馬ファンも「さすがユタカ」「騎手の腕で勝たせた勝利」「小回りの地方はホント上手」など、熟練の騎乗技術に絶賛の声が飛び交った。

 重賞9勝と暴れまわった昨年ほどではないが、今年もこれで交流重賞は3勝目。JRAだけでなく、全国各地の地方競馬場でも圧倒的な存在感を放っている。

 先日は騎手として辛いことがあった。母の主戦であり、デビュー戦からコンビを組んでG1制覇を目指していたエアスピネルの主戦降板劇だ。騎手としてデビュー戦からコンビを組んできたお手馬が自らの手から離れるのは辛いが、近年の武豊騎手は苦しい時こそ「交流重賞」で勢いを取り戻している感がある。

武豊が「盟友」の仔でサマーチャンピオン(G3)制覇! “エアスピネル・ロス”を払拭する勝利に「やっぱり、あなたはスーパースター!」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
  2. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  9. JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
  10. JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……