真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.15 19:02
武豊騎手「エアスピネルの鬱憤」を北九州記念で晴らす!? ダイアナヘイローと狙う「20年ぶり制覇」とは
編集部
20日、エアスピネルがC.ルメール騎手を背に札幌記念(G2)に出走する。これまでならば、エアスピネルに騎乗するのは武豊騎手のはずだった。だが、このレースを前にルメール騎手へスイッチ。武豊騎手は同馬の母であるエアメサイアの主戦騎手も務めていたこともあり、乗り替わりに対する無念さは並々ならぬものがあるだろう。
その武豊騎手は同日、札幌競馬場ではなく小倉競馬場を舞台に重賞を戦う予定だ。北九州記念(G3)にダイアナヘイロー(牝4歳、栗東・福島信晴厩舎)で参戦すると見られている。
ダイアナヘイローは昨年500万下を勝利。だが1000万下のレースでは、上位人気に押されるも勝ちきれない競馬を続けており、その結果、今年の6月に降級していた。今後は大舞台には縁がないと思われていたのだが、そこから破竹の3連勝を記録。見事にオープンクラスにまで上り詰め、今回重賞出走に至っている。
まさに上り調子のダイアナヘイローはダートの単走で1週前追い切りを行い、5ハロン74.1-42.0-13.1秒を記録。優れているとはいいづらいタイムだが、管理している原田助手は「東スポ」の取材に対し「体調はすごくいいね。ハンデ次第では楽しみ」と好調をアピールしている。タイムは普段と違うコースだったことも影響したのだろう。4連勝に向けて仕上がりは上々のようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
関連記事
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
「雷神」モレイラ騎手が今年も堂々登場! 「日本馬で海外G1勝ちまくり」の存在感変わらず、札幌記念ではあの素質馬に騎乗
調教師の「お調子発言」にファンが総ツッコミ!? 「超久々2000m」のサウンズオブアースが札幌記念(G2)で”覚醒”する理由とは……
松本ヒロシ氏がWIN5で「851万馬券」的中! 競馬界を代表する「逆神」の本命馬が尽く勝利した1日に競馬ファンは阿鼻叫喚?
札幌記念(G2)エアスピネルにC.ルメール騎手「絶不調」の悲報!? 春G1・3連勝の”魔法”が切れた「悲惨すぎる重賞成績」に愕然。一方の武豊騎手も……