GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手「エアスピネルの鬱憤」  > 2ページ目
NEW

武豊騎手「エアスピネルの鬱憤」を北九州記念で晴らす!? ダイアナヘイローと狙う「20年ぶり制覇」とは

【この記事のキーワード】, ,

「武豊騎手は事実上お手馬のエアスピネルを剥奪されたため、札幌記念の真裏で開催される北九州記念に回った形になりました。ここは是が非でも負けられない気持ちでいるのは当然。騎乗するダイアナヘイローはデビュー戦を勝利後はエルフィンSで2着、フィリーズレビューでは4着。桜花賞出走はなりませんでしたが、早くからその素質には光るものがあると言われていました。これまでは気性難があり実力を上手く発揮できなかったものの、成長を経てそれも収まっているようです。コンビ成績は「4-2-1-2」と相性もいいため、レースでは上位人気に推されるのではないでしょうか」(記者)

 またダイアナヘイローを管理する福島調教師は今年で60歳、来年の2月には定年を迎える予定だ。これまで管理した馬は13回も重賞を制しており、その中には武豊騎手が1997年の北九州記念で騎乗したダンディコマンドも含まれている。もし、武豊騎手がダイアナヘイローで北九州記念を勝利することができれば、福島調教師の管理馬×武豊騎手の組み合わせでの重賞優勝は実に20年ぶりだ。引退の花道を飾る、というにはまだ早いかもしれないが、厩舎関係者にとって重賞制覇の経歴は多いに越したことはないのは確かだ。

 さまざまな思いを胸に出走することになる武豊騎手。見事に勝利をその手にすることができるのだろうか?

武豊騎手「エアスピネルの鬱憤」を北九州記念で晴らす!? ダイアナヘイローと狙う「20年ぶり制覇」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  3. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  7. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?