GJ > 競馬ニュース > 【札幌記念(G2)展望】
NEW

【札幌記念(G2)展望】衝撃の武豊降板! C.ルメール騎手とコンビを組む「新生」エアスピネルが、「2000mの鬼」ヤマカツエースに挑む

【この記事のキーワード】, ,
【札幌記念(G2)展望】衝撃の武豊降板! C.ルメール騎手とコンビを組む「新生」エアスピネルが、「2000mの鬼」ヤマカツエースに挑むの画像1

 昨年は当時の現役最強馬モーリスの参戦に沸き、ネオリアリズムのセンセーショナルな重賞初制覇に揺れた札幌記念(G2)。近年は、毎年のようにG1昇格が期待される”真夏の祭典”に今年も興味深いメンバーが集った。

 ディフェンディングチャンピオンの直前回避は衝撃をもたらしたものの、注目は何といってもC.ルメール騎手を新パートナーに迎えたエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)だろう。

 3歳クラシックを4、4、3着で走り抜けたエアスピネル。古馬になってマイル路線を歩むこととなり、いきなり年明けの京都金杯(G3)を勝つなど幸先の良いスタートを切ったが、その後は元の”善戦マン”に逆戻り。結局、春の目標だった安田記念(G1)も5着で終えて休養に入っていた。

 本馬にとって正念場となる秋を迎えるにあたって、陣営は「2つ」のテコ入れを決断。1つは今回の札幌記念参戦が示すように、もう一度中距離を使うということ。そして、もう1つが主戦・武豊騎手の降板だ。

 デビュー戦から、ここまで12戦すべてで手綱を執ってきた武豊騎手。母エアメサイアのキャリアすべてで騎乗した武豊騎手だが、奇しくも母と同じ12戦を経たところで無念の降板となった。新パートナーのルメール騎手が、どういった新味を見せてくれるのか注目の一戦となりそうだ。

 その一方で、最も人気になりそうなのは2000mの鬼ヤマカツエース(牡5歳、栗東・池添兼雄厩舎)だろう。

【札幌記念(G2)展望】衝撃の武豊降板! C.ルメール騎手とコンビを組む「新生」エアスピネルが、「2000mの鬼」ヤマカツエースに挑むのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  6. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】