真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.11 10:07
いよいよ復帰! かつては武豊を超える天才ともいわれた三浦皇成伝説をおさらいしよう
編集部
今週1年ぶりに復帰する三浦皇成騎手。かつては武豊を超えるデビュー1年目の最多勝利数を記録するなど、競馬界のホープといわれた人物だ。その三浦皇成騎手の復帰を記念し、ここまでの人生と数々の記録、その伝説を振り返ってみよう。
三浦皇成を語るに有名なエピソードがある。小学5年生の時に電車である馬主の孫娘に席を譲り、手に怪我をしながらも席を譲ったその人間性に感心した馬主とデビュー後に再会したという話だ。この一件からもその人間性がよくわかる出来事といえよう。また母親が上京させるにあたって避妊具(コンドーム)を持たせたという話や、デビュー後は土浦の風俗にハマったという話も興味深いが、今回は騎手としての伝説を中心としよう。
競馬学校では卒業時に最も成績が優秀だった生徒に贈られる「アイルランド大使特別賞」を受賞し、デビュー後も
・新人騎手年間最多騎乗回数を更新
武豊554回 → 三浦皇成790回
・新人年間最多勝記録を更新
武豊69勝 → 三浦皇成91勝
・JRA史上最速で通算100勝を達成(デビューから11か月7日)
・JRA史上最速でG1レースに騎乗(2008年スプリンターズステークス)
といった素晴らしい成績を残した。また何かと比較された武豊と1年目の成績を比較すると以下のようになる。
■武豊(1987年デビュー)
騎乗回数 554回
勝利数 69勝
勝 率 12.5%
連対率 23.8%
複勝率 34.1%
1番人気の騎乗回数 75回
1番人気での勝率 32.0%
1番人気での連対率 50.7%
1番人気での複勝率 68.0%
PICK UP
Ranking
5:30更新- 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 藤田伸二「酷いレース」のマリーンCにブチ切れ?「何を学んできたのか不思議だわ!」田口貫太に不満爆発
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- 今村聖奈も「300鞍」争奪戦に参加!? 岩田望来&田口貫太「フランス武者修行」で絶好機迎える“5人の騎手”とは