GJ > 競馬ニュース > コパノリッキー南部杯へ
NEW

コパノリッキー武豊「G1競走10勝」狙ってマイルCS南部杯参戦! 昨年騎乗しなかったのはキタサンブラックのせい

【この記事のキーワード】, ,
コパノリッキー武豊「G1競走10勝」狙ってマイルCS南部杯参戦! 昨年騎乗しなかったのはキタサンブラックのせいの画像1

 今春のかしわ記念(G1)を制し、G1競走9勝目をあげたコパノリッキー(牡7 栗東・村山厩舎)が、10月9日盛岡競馬場で開催されるマイルCS南部杯(G1)に出走することがわかった。

 すでに7歳と大ベテランの域に入ったコパノリッキーだが、その実力はいまだ衰え知らず。前走ではこれまで見せたことのない「差し」の競馬でインカンテーションやモーニンら強豪を圧倒。ここへきて進化した姿を見せるなど、潜在能力の高さは計り知れないものがある。

 今年の南部杯でコパノリッキーの手綱を握るのが、武豊騎手だ。コパノリッキー自身は昨年も同レースを制してはいるが、昨年の鞍上は田辺裕信騎手だった。

「昨年の南部杯は同日、京都競馬場で京都大賞典が開催されており、同じく武騎手が主戦を務めるキタサンブラックが出走し、武騎手はそちらをチョイスしました。結果的にその秋、キタサンブラックはジャパンCを制するなど大活躍、年度代表馬にも選出されています。今年はそうしたバッティングはないので、スムーズにコパノリッキーに騎乗ということ。Dr.コパ氏に北島三郎氏、有名人馬主に大人気の武騎手です」(記者)

 さすがは競馬界の生ける伝説。有名人馬主としてはスターに手綱を託したいということなのかもしれない。

 また、今年の南部杯では、コパノリッキー「大記録タイ」への期待もなされている。

 コパノリッキーが南部杯を今年勝利した場合、G1競走勝利数は「10」と2ケタの大台に乗る。交流G1含めこの記録を有しているのは、昨年引退したダート王ホッコータルマエのみ。偉大な先達の記録に、コパノリッキーが挑むというわけだ。

 ホッコータルマエが記録を作った馬齢と同じく7歳のコパノリッキー。武騎手の手綱で新たな伝説を残すか否かに注目が集まる。

コパノリッキー武豊「G1競走10勝」狙ってマイルCS南部杯参戦! 昨年騎乗しなかったのはキタサンブラックのせいのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛