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JRA金鯱賞(G2)サトノワルキューレ「復活」なる? 「アーモンドアイ倒す馬」触れ込みを現実に……

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 日曜に行われる金鯱賞(G2、芝2000メートル)にサトノワルキューレ(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が出走する。半年ぶりの実戦だが勝負になるのだろうか。

 楽しみな馬が競馬場に帰ってきた。オークストライアル、フローラS(G2、芝2000メートル)で最後方から上がり3F最速の末脚を使って優勝。勝ちタイム1分59秒5はレースレコード。オークス(G1、芝2400メートル)でアーモンドアイを負かせるのはこの馬だ! と競馬界は騒然となった。オークスの結果次第では凱旋門賞(G1、芝2400メートル)挑戦という計画も浮上した。

 オークスでは3番人気に支持された。ゲートが開くと誰もが「あ!」と驚く。いつも出遅れるアーモンドアイとサトノワルキューレが出遅れなかったからだ。アーモンドアイは6番手を進み、鞍上M.デムーロ騎手のサトノワルキューレはアーモンドアイを前に見る8番手あたりを追走。

 直線に向くとアーモンドアイとサトノワルキューレが同時に追い出され、一騎打ちかにも見えた。しかし、サトノワルキューレはアーモンドアイからみるみる離されてしまう。アーモンドアイの上がり3Fが最速の33秒2だったのに対して、サトノワルキューレは34秒3。6着が精一杯だった。

 角居勝彦調教師は「これまで強い相手と戦ってこなかったことが敗因かもしれません。(速い)時計が敗因ではないと思います。凱旋門賞は使いません」とコメント。フローラSで目一杯に走った反動があったのだろう。秋華賞トライアルのローズS(G2、芝1800メートル)で6着に敗れると、腰の疲れが出て休養。

今年の始動戦は2000メートルの金鯱賞。リフレッシュして、なおかつ成長もしているはず。どんなレースを見せてくれるのだろうか。陣営は「今の雰囲気はいいですよ。今回は直線の長い左回りの二千。適した条件だし、牡馬の一線級相手に力が通用するか見たい」と意欲的だ。

 新馬戦からずっとM.デムーロ騎手が乗ってきたが、今回は四位洋文騎手のテン乗りとなる。戦法が後方からの追い込みであることは明らか。追い切りは四位騎手が跨がり栗東・坂路で4F52秒6-1F12秒2。持ったままだった。四位騎手は「気持ちよく追い切れました。乗り味を含め本当にいい馬ですね。追ってからいい脚を使えそう」と確かな手応えを感じ取っていた。

 同世代の牝馬でアーモンドアイは別格だが、アーモンドアイに勝てなかった馬たちも決して弱くない。先日の中山記念(G2、1800メートル)では一昨年の阪神JF(G1、1600メートル)を勝ち、昨年の桜花賞2着だったラッキーライラックが2着に好走。G1馬5頭の中で最先着を果たした。

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