麻雀Mリーグ「10月30日」渋谷ABEMAS「大将」多井隆晴が決意の2連戦!! 個人ランキングトップ絶好調男はチーム首位陥落の危機を救えるか!
『大和証券Mリーグ2018』
前回、10月29日の結果は以下の通り。
【第1戦】
赤坂ドリブンズ 村上淳 +50.3
セガサミーフェニックス 近藤誠一 +8.3
U-NEXTパイレーツ 石橋伸洋 -16.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部 佐々木寿人 -42.6
赤坂ドリブンズ 村上淳
「もうラスも覚悟してたんで……ここ数カ月で一番うれしいです! 自分自身の成績も、チームの成績もマイナスになってしまって、ここのところ良いことと言えば、脚(肉離れ)が治ったくらいですか(笑)正直、チーム内でもちょっとした焦りがあったんで、チームの2人も今はどんちゃん騒ぎになってると思います。
(チームが苦しい状況だった)僕とか(鈴木)たろうさんはちょっと落ち込み気味だったんですけど、試合の前と後は必ず3人集まって『信じてるから、普通にやろうよ』って声を掛け合って。雰囲気はそんなに悪くなかった。今日も『ラスったらしゃーねえや』くらいの気持ちで挑めたのがよかったんじゃないかと思います。
ドリブンズにようやく(8試合ぶり)トップが来ました! チームメイトは3人とも麻雀が強いので、このままどんどん上っていくだけだと思います!」
【第2戦】
KONAMI麻雀格闘倶楽部 佐々木寿人 +72.8
U-NEXTパイレーツ 小林剛 +16.0
セガサミーフェニックス 近藤誠一 -28.1
赤坂ドリブンズ 園田賢 -60.7
KONAMI麻雀格闘倶楽部 佐々木寿人
「(トップを獲った時にするポーズは?)チームがらくたでいつも使ってるポーズです(笑)。
(ラスだった)1回戦は単発で終わってしまったので、2回戦は連続でアガれてよかったかなと思います。ラスにこそなったんですけど1回戦も戦うことはちゃんとできていたと思うんです。そこから気持ちも高ぶっていたんで、2回戦目に挽回できて、今日プラスで終われましたからよかったと思います。
(5連投中だが)雑炊が……あ、いえ、総帥が考えに考えた作戦です(笑)。解説の勝又(健志)さんも言ってましたけど、トップかラスかみたいな麻雀を最近打つようになって、自分でも『それでいいかな』と割り切って『そっちの方が結果が残るんじゃないか』と思い始めまして。それが『実践できたかな』という気がしています。
(これで完全復活)そう思いますね。チームメイトにも『これでちょっと元気になってくれればいいかな』と思います。もうチームも”万年最下位”っていう感じでもなくなってきたんで、引き続きご期待いただければと思います。よろしくお願いします」
トップを赤坂ドリブンズとKONAMI麻雀格闘倶楽部で分け合ったものの、ラスもこの2チームで分け合ってしまったこともあり、順位表にはまったく変化なし。
ただ、素点の差で麻雀格闘倶楽部がややプラスし、ドリブンズがややマイナス。U-NEXTパイレーツは石橋伸洋が3着で、小林剛が2着だったがプラス・マイナスゼロという珍しい結果に終わった。
「第18節」10月30日(月)午後7時~
出場チーム
1位『渋谷ABEMAS』20/80
4位『セガサミーフェニックス』18/80
6位『TEAM雷電』16/80
7位『KONAMI麻雀格闘倶楽部』22/80
実況:小林未沙
解説:石橋伸洋(U-NEXTパイレーツ)