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パチンコ「新しい層の取り込み」に期待!?「遊タイム」の気になる調査結果

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 2019年末にパチンコの「技術上の規格解釈基準」が改正されたことで、新たに誕生した「遊タイム」。パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行なう「シーズリサーチ」は11月30日、全国のパチンコ店と遊技者を対象とした「遊タイム機能に関する調査」の結果を公表した。

 これによると、遊技者の「遊タイム機能の認知状況」については、7月の調査での「64.2%」から「88.0%」までアップ。パチンコ店への「自店の客が遊タイム機能をどの程度、認知していると思うか」との質問については、「30~40%」認知していると思うとの回答が「39.5%」と最も高く、次いで「34.5%」で「50~60%」となった。

 遊タイムの遊技動機に関しては、「遊技動機になる」と回答した割合は、7月の「49.8%」から「57.6%」までアップ。詳しい動機については「ハマり台を狙える」が「58.5%」と最も高く、「遊タイム発動での大当りに期待できる」(50.9%)、「規定回数で遊タイムに突入する安心感」(49.1%)、「大きなハマりを回避できる」(39.6%)と続いた。

 8月18日公表の前回調査では、「ハマり台を狙える」「規定回数で遊タイムに突入する安心感」は20~25%程度だったものの、遊タイムの仕様が浸透してきたこともあってか、今回は大幅に上昇。一方、「当たりやすくなる」「長時間遊べる」「ゲーム性が面白い」は前回調査の25~30%程度から1割以下まで低下した。

 パチンコ店の遊タイム機能に関する考え方として、「スペックやゲーム性の多様化」になると思う割合は「33.0%」。「稼働への期待」「来店者の遊技へのきっかけ」になると思う割合は1割を超える程度だったが、現時点でパチンコ店は遊タイム機能に対してネガティブ(思わない+あまり思わない)よりもポジティブ(思う+やや思う)な割合の方が高かった。

 自店で遊技する客が「導入したパチンコ機に遊タイム機能があるかの有無について、どの程度、認知していると思うか」との質問には、「50~60%」認知していると思うとの回答が「35.0%」でトップ。続いて「30~40%」が「32.0%」となった。

 周知に対する取り組みとしては、「台間機種説明POP」が「77.5%」と最も高く、「台上のPOP」が「75.5%」。遊技台周辺での取り組みがメインとなったほか、「店内や店頭のポスター」(68.5%)、「店内のデジタルサイネージや店頭ビジョンの活用」(27.5%)といった回答も目立った。

 これらの結果から、シーズリサーチは「前回の調査と比べて、遊タイム機能の浸透がうかがえる」と分析。遊タイムの遊技動機については、「ハマり台を狙える」は前回から大幅に上昇したものの、「遊技者の理解度によって勝ちへの期待値が変わってしまうこと」や「自店の客層に変化を伴う要素となりえる場合がある」と、注意を促した。

 また、遊タイム機は導入、設置だけでは一見、他の新台と差別化が図れないため、「多くの店舗で周知させる取り組みが行われている」とも分析。エリアによっては告知が難しい場合もあるが、認知度が高まった今、遊タイム機をうまく活用することで「新しいパチンコ層の取り込みにも期待できる要素となりそうだ」とした。 

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