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パチスロ2号機より「吸い込み方式」が禁止に…翼をもがれた「天馬」が遊びやすい仕様へと変貌【名機列伝~ペガサスラビット&F-1編~】

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パチスロ2号機より「吸い込み方式」が禁止に…翼をもがれた「天馬」が遊びやすい仕様へと変貌【名機列伝~ペガサスラビット&F-1編~】の画像1

 特定枚数を吸い込むことでボーナスのチャンスが到来する「吸い込み方式」。

 その吸い込み方式を採用したパル工業の1.5号機『ニューペガサス』は、毎ゲーム一定の確率でボーナス抽選が行われる「完全確率方式」では絶対に不可能な浮き沈みの激しい出玉推移でファンを魅了した。

 だが、吸い込み方式はランダム性に欠け、プレイヤー側に不公平が生じるとして、2号機より禁止に。そんな状況下、完全確率方式の範疇で連チャンを再現しようと開発したマシンが同社の2-1号機『ペガサスラビット』である。

 当機はビッグとREG、2種類のボーナスに加えて、2号機より認められたフルーツゲームやシングルボーナス(集中はなし)を搭載。REG出現率を設定1でも220分の1と極限まで高めることで甘いスペックに仕上げており、小気味良い連チャンを味わうことができる。

 また、リーチ目はハサミ打ちでのダブルテンパイハズレが基本で、『ニューペガサス』を意識した「逆押し」単チェリー付き目も採用。随所で偉大な先代に近付けようとする努力が見られたものの、残念ながらヒットには至らず、マイナー機として生涯を終えた。

 ちなみに、体感機攻略の対策機としての『ペガサスラビットⅡ』もある。

 ペガサスからの脱却。そう意識したか否かは定かでないが、同社が次にリリースした2-2号機『F-1』では、ビッグ中のBGM「ノクターン」以外、ガラリとイメージを一新させた。

 F-1をモチーフとしたパネルはもちろん、リール配列から役構成まで変化させ、前作で採用したフルーツゲームとシングルボーナスを廃止。その分を全てREG確率に上乗せさせ、通常時のコイン持ちも優秀な数値へと押し上げた。

 それ故、非常に遊びやすい仕様となったものの、荒波を求めていたファンからは受け入れられず。結局、前作と同じく設置台数を伸ばせずに終焉を迎えた。
    
 なお、『F-1』は史上最小とも言われるベットボタンの小ささでも有名。スタートレバー右上の小さな黒いボタンがベットボタンで、押しにくい位置にある上、凹型のくぼみが付いており、打ち手には不評だった。

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