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パチンコ店への派遣で起きた「知られざる事実」…その過酷すぎる内容に絶句!?

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 先日昔ながらのパチンコ店のハードな勤務体系や1年間全く休まない強者店長のお話をさせて頂いたが、今回はパチンコ店専門人材派遣会社の知られざる実態についてお話したい。

 最近の状況は把握できていないが、かつてはパチンコ店専門の派遣会社が多く存在したのをご存知だろうか。 

 4号機の終わりも近かった頃だと思うが、まだパチンコ店もそれなりに盛況な店舗が多かった印象。その分ホールスタッフも慢性的に不足しがちで、常に募集広告を掲載していた店舗も多く存在したと記憶している。

 そういった中で目立っていたのが、当時の地元で立て続けに立ち上がった「パチンコ店専門の人材派遣会社」。私の地域のパチンコ店では時給900円から1100円くらいだった時代に、『パチンコへの派遣スタッフ・時給1200円以上』というのは中々のインパクトがあった。

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 その頃はCMでも有名だった大手派遣会社が存在し、そこから派遣されるスタッフはド素人で使い物にならないことが多かった。パチンコ店専門派遣会社の場合は、即戦力になるスタッフが派遣されるため非常に画期的だったのだ。

 そういったところから、当時の専門派遣会社は軒並み潤っていたようだが当然かも知れない。何故なら派遣スタッフに1200円支払っているとはいえ、パチンコ店からは1600円~2000円近く取っていたのだから。

 他の地域のことは分からないが、私の地域ではそれでも“引っ張りだこ”であった。

 しかし、ある派遣会社は非常にブラックな体質だったようで、あるスタッフの例だと「A店早番勤務終了後にB店に行き遅番勤務までする」という…いわゆる『通し勤務』を日常的にやらされていたらしい。

 もしも経験のある方ならば分かるかも知れないが、このフルの通し勤務というのは非常にキツい。休憩時間が何度かあるとはいえ、約13時間+開店、閉店作業も含めればそれ以上にもなる通し勤務というのは本当に過酷なのだ。

 たった1日でもかなりの重労働なのに、それが連日と来ればそれはもう…。しかも、現在のような各台計数でドル箱なしの楽々作業のような店舗も少なかった時代だけになおさらだ。

 しかも、スタッフを色々と巧みに断れないような状況に追い込んでいたというから本当に悪質だ。その会社は数年前に倒産したとは聞いているが、当時の派遣スタッフに知り合いがいる。少し前に会う機会があったのだが…。ここでは書けないような話が多くあった。

 聞けば聞くほど酷い話。現在ではこのような派遣会社など存在しないとは思うが、今聞いてもゾッとする話である。

 その被害者でもある知人は幸いにも元気でやってはいるが、「パチンコ店には近づきたくもない」とのこと。こういったことが二度と起らぬよう願うばかりだ。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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