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パチンコ新台「ライトながら4万発」も…ドラム女王の最新作を実戦!!

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最短1秒決着の爽快RUSHを武器にホールに降臨

 ジェイビー製『PフィーバークィーンRUSH』の導入が始まりましたね。フィーバークィーンといえば1993年に登場し当時は絶大なる人気を誇った三共の看板機種ですが、定期的に後継機種もリリースされております。

 現在は前身機となる『PフィーバークィーンⅡ』が稼働中ですが、それを含む多くの後継機種がSTタイプだったのに対し、本機は1種2種混合機のライトミドルへと変貌。これは確かに、今までにないクィーンらしからぬスペックですね。

 これまでのクィーンであれば一度大当りをすれば等しく連チャンのチャンスもありました。しかし、本機には超えるべきハードルがあり、まずは約1/199.8の初回大当りを目指します。

 初回大当りの70%でチャレンジタイム(時短5回+残保留1個)へ突入→ここで当れば約33.4%でクィーンRUSH(時短10回+残保留1個)へ突入。クィーンRUSHの最大継続率は約82.0%です。

 簡単ではありませんが、ラッシュまでたどり着ければ大きな出玉の塊を狙えるチャンス。ラッシュ中の出玉は約1000発の固定で非常にスピーディーです。昨今のヒット機に負けない爽快なラッシュが楽しめます。

 という訳で早速の実戦ですが、多くのホールに導入されているだけに台選びには困りませんでしたが…。まず思ったのは回らないということですね。パチスロと比べ遊技機会の少ないパチンコですが、年々回らなくなっているような気がします。

 ゲーム性うんぬんよりも、まずそこが苦痛です。コンディションの良い台を設置しているホールの多い地域が羨ましいです。演出的には極端に変わっていませんが疑似連からのリーチにならずが多く、これがちょっと嫌なポイントでしたかね。

 初回大当りからの70%は一発で取れましたが、次の約1/3が中々厳しい印象です。ここを何度も突破できないと投資が大きくかさむことになりそうです。

3万発、4万発の爆裂データも掲載されているが…

 私は幸いにも3回とも70%はクリアーし、3度目でラッシュに辿り着けましたが、その前に心が折れてしまうユーザーも居そうですね。

 とまぁネガティブ意見が続いちゃいましたが、やはり醍醐味はラッシュ。サクーっと10連チャンくらいして快勝と行きたかったのですがあえなく4連止まりとは寂しい限り。投資分の回収には至りませんでした。

パチンコ新台「ライトながら4万発」も…ドラム女王の最新作を実戦!!の画像2 ですが某サイトには3万発、4万発の爆裂データも掲載されていましたので、やはりツボにハマれば破壊力は十分なのでしょう。瞬速でドル箱の山を築き上げるのも容易かと思われます。

 あとは隣の台でしたが、ビックリするような爆音の一発告知もあり思わず私が驚いてしまったくらい。アタッカー下にひっそりと佇んでいる一発告知用の『JOJOランプ』も良い味を醸し出していますね。

パチンコ新台「ライトながら4万発」も…ドラム女王の最新作を実戦!!の画像3 最近では腫れ物扱いされつつある『遊タイム』も搭載。599回転ハマりで254回転の時短へ突入します。実質次回大当たり濃厚と強力な恩恵なので要チェックですね。

 今回はその名に違わぬ狂乱ぶりを発揮とはいきませんでしたが、ポテンシャル十分の『PフィーバークィーンRUSH』。今までとはひと味違うクィーンを是非お楽しみください。

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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