パチスロ『G1優駿倶楽部』に匹敵？ 地上最強のARTを搭載した新台『グラップラー刃牙』や『番長3』の新情報も飛び交う今後のパチスロ界は……

　トーナメント5回勝ち抜きで突入する「地上最強の親子喧嘩」は20G×85%継続。フリーズ演出「鬼OGRE CHANCE」が発生すればART大量ストックの大チャンスだ。この超強力ループを活かせれば大量出玉も夢ではない。新基準機の中でも高い爆発力を秘めているのだ。

　その点を評価されることは当然かもしれない。ただ、本機が「期待以上の活躍を見せるのでは？」と予想されている最大の理由は他にあるようだ。

「目立つのは『演出のこだわりが凄い』『刃牙ファンなら思わずニヤつくネタが満載』という意見ですね。ちゃんと原作ファンが開発したと思える仕上がりが高く評価されているようです。

　もちろんゲーム性も『同じ時期の新台では1番じゃない？』『新基準の中では良台だと思う』と好評価されています。ユーザーの反応を見ている限り、コアなファンに支えられて長く生き延びる可能性は十分にあるでしょう。期待したいですね」（パチンコライター）

　1991 年に「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）で連載が開始された格闘漫画『グラップラー刃牙』。個性豊かな格闘家たちの躍動感みなぎるバトル・予測不能な展開は多くの人間を魅了した。テレビ番組で特集が組まれるなど、”格闘漫画の金字塔”として人気を拡大し続けている作品だ。

　そんな『グラップラー刃牙』の世界観や魅力を高いレベルで再現。原作ファンの多くが絶賛する仕上がりとなっている。コアなファンに支えられる台になりそうな気配だ。

　ゲーム性に関しても好評価されている本機。様々な面を考慮すれば「期待以上の活躍を見せるのでは？」という答えに辿り着くことも当然だろう。

　中毒者続出で増産も決定した『G1優駿倶楽部』のような存在になる可能性も十分にある。予想外の「ロングヒット」もあり得るかもしれない。