【パチンコ】導入直後から9万5000発「コンプ」続出中！ 話題のラッキートリガー搭載機に業界の大御所が期待
去る3月4日、サンセイR&Dの『PLT OVERLORD魔導王光臨』、藤商事の『P緋弾のアリア～緋弾神降臨～ラッキートリガーVer.』、ニューギンの『P真・座頭市物語』、ディ・ライトの『P世紀末・天才バカボン～福神SPEC～』、サミーの『P北斗の拳 強敵 LT』など、パチンコの新機能「ラッキートリガー」搭載機が多数導入された。
ホール関係者たちの間では、それほど期待はされていなかった
ラッキートリガーとは、これまで「6,400個未満」だったパチンコの出玉総量規制が「9,600個未満」に緩和されたことで搭載が可能となった機能。搭載にあたっては「低確時の大当り確率が200分の1以上」「Cタイムは搭載不可」といった制限があり、ラッキートリガー突入率も「あまり高くならないように」との決まりが設けられている。
一言にラッキートリガー搭載機と言っても、ゲーム性は様々で、『PLT OVERLORD魔導王光臨』（サンセイR＆D）、『P緋弾のアリア～緋弾神降臨～ラッキートリガーVer.』（藤商事）、『P真・座頭市物語』（ニューギン）などは「ほぼ出玉がない」大当りを採用することで、実質的な初当り確率を低めに。その分、ラッキートリガー発動時の破壊力は凄まじく、液晶図柄揃い確率399.9分の1の『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ラッキートリガーVer.』は、導入直後からコンプリート機能を発動させまくっている。
ただ、ベテランライターのヒロシ・ヤング氏が主宰するYouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る」内の人気動画「パチ裏ワイドショー」によると、当初、ラッキートリガーはホール関係者たちの間で、それほど期待はされていなかったという。だが、蓋を開けてみれば先述の通り、大量出玉が続出。多くのホールで盛り上がりを見せている。
実際、ヤング氏自身の『PLT OVERLORD魔導王光臨』で「いろいろとやらかした」模様。そのホール実戦動画は近日、公開されるそうだ。
これまで、パチンコは「設定付き」マシンや「遊タイム」搭載機などで「コケた」経緯がある。その上、次世代遊技機として大々的にプロモーションした「スマートパチンコ」もイマイチ。「スマートパチスロ」で盛り返したパチスロに、大きく水をあけられている状況だ。
それだけに、ヤング氏は「ラッキートリガーで活気付いてくれればいいな」とコメント。「アリアだけじゃなくて、399(分の1)の台も出てくるだろうし、そういう風に寄せてくる台も出てくると思う」とし、「今後も結構、注目なんじゃないかな」と期待を込めた。
なお、当動画では『マイジャグラー』と聞こえる藤田ニコル出演の某CM、「今一番甘い台は!?」といった内容についても触れている。興味のある方は是非ともご視聴いただきたい。