GJ > 競馬ニュース > 今年の桜花賞も「変身」がコワい  > 2ページ目
NEW

今年の桜花賞を「三強対決」だけと思うなかれ!名手の思わぬ機転で「変身」を遂げた馬による大反撃も……

【この記事のキーワード】, ,

 1999年の札幌記念(G2)でのことだ。春の天皇賞(G1)でライバルのスペシャルウィークに完敗した二冠馬セイウンスカイと横山典弘騎手は、逃げ馬としての限界を感じていた。

 そこで札幌記念では、デビューしてから一貫して逃げ続けていた戦法を捨てて差し馬に変身。中団で折り合うと、早め進出の競馬から見事に押し切って復活を遂げた。

 さらには、ステイヤーズS(G2)2勝や宝塚記念(G1)3着など活躍した逃げ馬ホットシークレットが、2001年の目黒記念(G2)において柴田善臣騎手の判断で差す競馬を試みている。それまで自慢のスタミナを活かし逃げに逃げまくっていたホットシークレットが、中団で脚を溜めている姿にはスタンドからもどよめきが起きたほどだ。

 イメージにそぐわない走りに誰もが「無理だろう」と思ったかもしれないが、最後の直線に入ると、メンバー最速の末脚で3馬身以上の差をつけて圧勝。スタミナだけでなく、スピードもあることを見せつけたレースだった。

 これらはあくまで有名な例を取り上げたに過ぎないが、こんな”珍現象”に今年の桜花賞が名を連ねても、何ら不思議ないのが競馬だ。

 もしかしたら、シンハライトやジュエラーが逃げるメジャーエンブレムを先行策で徹底マークするかもしれないし、逆に末脚を警戒したメジャーエンブレムが中団で脚を溜める展開だってあるかもしれない。

そして何よりも、今は目立たない”脇役”に徹しているその他の出走馬たちが、本番で思わぬ波乱を引き起こす要因になるかもしれない。誰もが「勝ちたい」と強く願うからこそ、何が起こってもおかしくないのがG1だ。

その上で、我々が”確信”していることは「今年も桜花賞から目が離せない」ということだけであろう。

今年の桜花賞を「三強対決」だけと思うなかれ!名手の思わぬ機転で「変身」を遂げた馬による大反撃も……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  5. JRA川田将雅「強引タックル」も大本命馬で痛恨ミス!? 上がり最速33秒3の“取りこぼし”にファンからも不満の声が続出!?
  6. JRA音無秀孝調教師「北村友はクビだな」から9年。 10年目の数奇な巡り合わせ「あのレース名」で思い出される「信頼」は取り戻せるのか
  7. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  8. JRA ワールドプレミア武豊「降板」は正しかったのか!? 天皇賞・春(G1)福永祐一に求められる代打成功の可能性とは
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か