GJ > 競馬ニュース > 【G1桜花賞】「三強」か「一強」か
NEW

【G1展望・桜花賞】「三強」か「一強」か……オンナの意地がぶつかり合うガチンコ対決の行方は!?

【この記事のキーワード】, ,
sakurasama.jpg「ぱくたそ」より

 今週末の10日には、いよいよ3歳牝馬クラシックの第一弾・桜花賞(G1)が阪神競馬場で行われる。直線の長い外回りコースで行われるようになってからは力通りに決着する場合も多く、歴代の勝ち馬にはブエナビスタ、ダイワスカーレットなどの歴史的名牝の名が並んでいる。

 無論、その中にはジェンティルドンナ、アパパネやスティルインラブの名もあるように、ここを勝ってこそ、初めて「牝馬3冠」の偉業に挑戦できる。それだけに各陣営もここからは”ガチンコ対決”となること間違いないだろう。

 今年の3歳は「空前のハイレベル」といわれている牡馬に注目が行きがちだが、同様に牝馬の方も相当レベルが高い。

 その筆頭となるのが、2歳女王のメジャーエンブレムだ。

 単勝2.5倍の1番人気に応え完勝した昨年の阪神ジュベナイルF(G1)のレースぶりも見事だったが、前哨戦となった2月のクイーンC(G3)の内容はまさに圧巻。抜群のスタートセンスであっさりハナに立つと、そのまま後続に影を踏ませることもなく5馬身差の逃亡劇を演じた。

 1:32.5という破格のレコード勝ちには、すでに冒頭で並べたような歴史的名牝の仲間入りをしているという声も多く、王者としての貫禄さえ伺う領域に達している。激戦が期待される桜花賞だが、主役は間違いなくこの馬だろう。

「破格のレコード」という点においては、桜花賞の王道トライアルとなるチューリップ賞(G3)の内容も今年は衝撃的だった。

【G1展望・桜花賞】「三強」か「一強」か……オンナの意地がぶつかり合うガチンコ対決の行方は!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!