真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.24 18:26

武豊も尊敬「英国の天才」R.ムーア騎手が今週末から来日! まずは天皇賞をモーリスで制し、日本競馬を「今年も」制圧?
編集部

ついに今年も”あの男”が日本にやってくる。
最近、秋競馬の「風物詩」となった、英国を代表する世界的騎手、R.ムーアが今週から短期免許で来日だ。今年も凱旋門賞を愛国のファウンドで制したのを筆頭に世界中のG1レースを勝ちまくり、L.デットーリ騎手と並んで欧州、延いては世界の頂点に君臨している。
日本の天才、武豊騎手も「(ムーアは)年下ですけど、尊敬している」とも語るほどの技量の持ち主。過去、日本ではエリザベス女王杯をスノーフェアリーで連覇(2010・2011)したのを皮切りに朝日杯FSをアジアエクスプレスで、マイルチャンピオンSをモーリスで制している。モーリスとはその後香港マイルも勝利に導き、年度代表馬への道筋を作った。
それ以外にも、昨年のジャパンカップでラストインパクトでの2着、香港Cでのヌーヴォレコルトの2着など、人気薄でもキッチリ着に持っていく姿を何度も見せている。日本で大活躍中のC.ルメール騎手やM.デムーロ騎手すら霞むほどの「完全無欠」のジョッキーだ。
今年も「勝ちきれない馬」として扱われてきた強豪リアルスティールを、春のドバイターフで鮮やかにG1ホースに変身させるなど、日本でも完全に定着した印象。今年は凱旋門賞騎手として、またも「日本制圧」にやってくる。
ムーア騎手がまず狙うのは、今週末に開催される2つの重賞。マイルCSに向けての前哨戦となるスワンS(G2)と、中距離最強馬決定戦、天皇賞・秋(G1)だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を