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2016.12.01 09:07
武豊騎手が「さらに大きなお祭りにしてほしい」と警鐘。何故、複数G1を同日に開催する「ジャパンCデー」は生まれないのか
文=浅井宗次郎
2016ジャパンC(競馬つらつらより)27日のジャパンC(G1)は1番人気のキタサンブラックが優勝。武豊騎手が主戦を務め、演歌界の大御所・北島三郎氏がオーナーなだけに、この日の東京競馬場は大きな盛り上がりに包まれた。
だが、その一方で外国馬は、またもただ参加するだけに終わってしまった感がある。今年は3頭の外国馬が参戦したが、いずれも着外。これでジャパンCは10年間、外国馬が一頭も馬券に絡んでいないことになる。
さらには、今週のチャンピオンズC(G1)の外国馬の参戦は「0」。JRAが掲げた「世界に通用する強い馬づくり」の目玉として創設された日本最大の国際レースは、完全にその存在意義が瓦解しようとしている。
何故、このような事態に陥ったのか。これまで様々な見解や評論が成されてきたが、その中でも有力な要因として挙げられているのが、日本が「他の競馬先進国との争いに敗れた」という事実だ。
実際に、ジャパンC並びに前身がジャパンCダートだったチャンピオンズCは、10月に開催される米国競馬最大の祭典「ブリーダーズカップ・ワールド・チャンピオンシップ」と、12月中旬に香港で開催される「香港国際競走」との間に挟まれており、今年も数多くの世界的な実力馬が日本のジャパンC開催をパスして、この両開催に参加している。
このような状況に陥った原因は日本の検疫体制や、日本馬のレベルの高さなど様々な要素が挙げられるが、最もわかりやすいのが「開催されるG1の数」ではないだろうか。
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