大本命エアスピネルと武豊に死角なし?約1年ぶりのマイル戦に「血統」から見るマイル適性と、勝つための「3つ」のポイント

5日の京都金杯(G3)、いや、結果によっては今年のマイル戦線の「主役」を張ることが期待されているエアスピネル。
「史上稀にみるハイレベル」といわれた昨年のクラシックで常に上位の成績を収めているだけにファンの期待も一際大きく、競馬の大手ポータブルサイトの『netkeiba.com』の予想オッズでは「単勝1.9倍」と圧倒的な支持を集めることが予測されている。
確かに、その能力に対して今さら疑いの余地はない。
3着と善戦した前走の菊花賞は、勝ったサトノダイヤモンドと0.4秒差。仮にこれを同じくサトノダイヤモンドが勝った有馬記念に置き換えれば、5着ミッキークイーンと同程度ということになる。例年よりメンバーが揃った感がある京都金杯だが、それでも一枚上の存在だろう。
だが、それはエアスピネルが「100%の能力」を発揮できてこそ言えることだ。
実際に本馬にとってマイル戦は2歳12月の朝日杯フューチュリティS(G1)以来、つまりは約1年ぶりとなる。それも生粋のマイラーが少ない2歳戦と、距離適性のカテゴリーが明確に分類された古馬戦では、レースの流れも大きく異なるはずだ。
果たして、前走3000mから1400mも距離を短縮するエアスピネルは、いきなりマイルの競馬に対応できるのだろうか。まずは血統面から考察したい。

母が秋華賞馬エアメサイア。兄弟に目立った活躍馬はいないが、紛れもない良血馬である。2冠馬エアシャカールの妹エアデジャヴーを祖母に持ち、キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストという日本を代表するサイアーラインの持ち主だ。
実際にマイルから3000mまで一流の実績を残しているが、素直にベストは母が秋華賞を制した2000m前後か。キングカメハメハ産駒は長い距離に実績が乏しいが、キングカメハメハ×サンデーサイレンスならば2冠馬ドゥラメンテや有馬記念2着のトゥザワールドがおり、距離の融通性は高い配合だ。
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