真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.01 12:09
エアスピネル、2017年春は「マイル王」を狙う! 武豊騎手との「兼ね合い」あるも、空位の玉座に座る素質は十分?
編集部

今年の3歳クラシックで皐月賞4着、日本ダービー4着、菊花賞3着と強豪の一角として存在感を示したエアスピネル(牡3 栗東・笹田厩舎)の、2017年のローテーションが明確になった。
エアスピネルは年明けの京都金杯(G3)を皮切りに「上半期はマイルにこだわって頂点を狙いたい」と笹田師が語る通り、春の大目標は6月の安田記念(G1)となりそうだ。
ローテーションで考えれば京都金杯からマイラーズC(G2)、そして安田記念挑戦というのが青写真となるだろうか。いずれにせよ「マイルから中距離向き」と以前から言われていた同馬だけに、マイル挑戦には納得だ。
「主戦である武豊騎手との兼ね合いもあるでしょう。適性を考えれば来年からG1に昇格する大阪杯に出走する可能性もありましたが、そこにはキタサンブラックが出走するパターンもあり得る。主戦の武騎手が『バッティング』しない措置と見ることもできますね。秋はキタサンブラックの凱旋門賞挑戦も取りざたされていますので、エアスピネルは天皇賞を狙う可能性もあるでしょう。もちろん、十分にマイル王になる素質はあると思いますが」(競馬記者)
現在、マイル界は絶対王者モーリスが「卒業」し、混迷を極めている状態。モーリスは香港遠征を最後に引退するため、マイルの王座は空位だ。先日のマイルCSではミッキーアイルが勝利したが、絶対的な強さかといえばその印象はない。
マイルCSの上位勢も、イスラボニータは今がピークかそれを過ぎた感があり、ネオリアリズムは中距離が本来の主戦場、サトノアラジンは1400mでこそ結果を残す印象も強い。マイルでこそ輝く存在が少ない状況だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
元JRAジョッキー安藤勝己「無理だなと思ったね」エリザベス女王杯(G1)で「大失態」!? 「これはヤバい」血の気ひいた3コーナー「まさか、あの2頭が……」- 宝塚記念(G1)サトノダイヤモンド「池江の泣き」は復活のサイン!? 奇跡の大逆転へ「怪物」オルフェーヴルが起こした奇跡
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬














