GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手が「曲芸」
NEW

武豊騎手が単勝1.7倍の1番人気で9着惨敗も「神騎乗」に絶賛の嵐? 天才騎手が魅せたケタ違いの「曲芸」とは

【この記事のキーワード】, ,
takeyutakano-su.jpg

 競馬界で「不出世の天才」といわれる武豊騎手。数々の前人未到の大記録を築き上げた、その「源」となるものが、世界各国の騎手から「理想的」と称賛される美しい騎乗フォームだ。

 かつて「ミスター競馬」と称された故・野平祐二氏をもってして「彼だけは、すぐに見つけられる。彼が乗ると、馬のフォームまで美しくなる」と絶賛された武豊騎手。他にもC.ルメール騎手や世界的大馬主のシェイク・モハメドなどが、この天才騎手の騎乗フォームを高く評価している。

 だが、先日14日の白梅賞(500万下)だけは、その美しいフォームが見る影もなかった。

 一体、どうしたことだろうか。14日に京都競馬場で行なわれた白梅賞に武豊騎手は1番人気のサングレーザーで参戦。同じ京都マイル戦のデイリー杯2歳S(G2)で3着の実績があるなど、単勝1.7倍に推される確勝級の存在だった。

 ところがスタート直後に躓き、大きくバランスを崩したサングレーザー。後方からの競馬を余儀なくされるも、武豊騎手はすぐに手綱を押っ付けてポジションを挽回しようとしている。

 洗練されたベテラン騎手らしい素早い判断だが、その反面「ガクガク」と馬の上で揺れるその騎乗ぶりは、まるで見習いの新人騎手……いや、尻を浮かせることすらできていない騎乗ぶりは、とてもプロには見えない”安全運転”だ。

 その後、サングレーザーは一端ポジションを回復したものの、最後の直線でズルズルと後退し10頭中の9着に惨敗。圧倒的1番人気の大敗劇に、ファンからは悲鳴が上がった。

武豊騎手が単勝1.7倍の1番人気で9着惨敗も「神騎乗」に絶賛の嵐? 天才騎手が魅せたケタ違いの「曲芸」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
  2. 競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
  3. 藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
  4. 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
  6. 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
  7. キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
  9. 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
  10. 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定