真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.12 15:07
エアスピネルが武豊騎手で東京新聞杯へ! 「マイル路線徹底」「賞金加算」の思惑見えるも、ここが「鬼門」となる可能性も
編集部

5日の京都金杯(G3)を1番人気で制したエアスピネルが、次走を2月5日の東京新聞杯(G3)とすることがわかった。
昨年より「2017春はマイル路線」と宣言していたエアスピネル陣営。その通り2戦続けてのマイル戦となるが、ファンからは距離適性などから今年G1になる大阪杯参戦の期待も叫ばれている。
「大目標は6月の安田記念(G1)でしょうから、同じ府中マイルである東京新聞杯を経験させたいという意図がありますね。賞金面でもまだG3を1勝だけと心もとない部分もあるのでしょう。大阪杯には出走せず、ここから4月のマイラーズC、安田記念を経て、宝塚記念をどうするか、という流れかと思われます」(競馬記者)
昨年の宣言通り、マイル1本で飛躍を狙う意志が見て取れる今回の選択。ただ、この東京新聞杯はエアスピネルにとって「鬼門」になる可能性もある。
ここ9年で1番人気が馬券に絡んだのがたった1度きり、とにもかくにも荒れるのが東京新聞杯。他にマイルの大物が出走してこない限り期待値含めエアスピネルが1番人気となりそうなだけに、嫌なジンクスではあるだろう。
最後に1番人気が勝利したのは07年のスズカフェニックスまでさかのぼる。その時の鞍上も武豊騎手であり、大外からの豪快な差し切り勝ち。その後同年の高松宮記念も勝利している。今回も武騎手はエアスピネルを勝利に導き、G1戦線を順風満帆に迎えられるだろうか。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬















