GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手が「曲芸」  > 2ページ目
NEW

武豊騎手が単勝1.7倍の1番人気で9着惨敗も「神騎乗」に絶賛の嵐? 天才騎手が魅せたケタ違いの「曲芸」とは

【この記事のキーワード】, ,

 当然、多くの馬券購入者から批判を受けた武豊騎手。だが、レース後のパトロールビデオを見ればその原因が一目瞭然。サングレーザーがスタート直後に躓いた拍子に、武豊騎手の足が左側の鐙(あぶみ)から外れていたのだ。

 鐙といえば騎乗する際、左右両側の足を引っかけてバランスを取る最重要部分。率直に述べてレース中に鐙が外れれば、まずまともなレースなどできるはずがない。下手をすれば落馬することも珍しくないほどの致命傷となるようだ。

 ところが、武豊騎手は片足でバランスを取りながら徐々に体勢を立て直すと、外れていた左側の鐙に再び足を掛けることに成功し、レースに復帰。残念ながら結果が伴わなかったが、致命的なアクシデントを跳ね返した、紛れもない「神騎乗」である。

 JRAのHP等を通して”それ”を知ったファンからは「武豊、おそるべし」「信じがたいレベル」「さすが天才」など逆に絶賛が集まった。理由が理由とはいえ、圧倒的1番人気を”飛ばし”ながらも、これだけ称賛されるのはそうはないことだ。

「馬の上で片足だけでバランスを取れている時点で”あり得ない”ですが、レースをしながらやっていますからね。もはや『曲芸』の域に達していると思います。

 それに武豊騎手の恐ろしいところは、それを最後方から2番手までポジションを上げながらこなしているところ。プロの騎手でもそうそう真似できることではないでしょうし、驚異的なバランス感覚がないと不可能だと思います。長年競馬を見ていますが、あそこまで”見事”なリカバリーは初めて見ました」(競馬記者)

武豊騎手が単勝1.7倍の1番人気で9着惨敗も「神騎乗」に絶賛の嵐? 天才騎手が魅せたケタ違いの「曲芸」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  4. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  5. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?