真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.16 08:44
武豊騎手が単勝1.7倍の1番人気で9着惨敗も「神騎乗」に絶賛の嵐? 天才騎手が魅せたケタ違いの「曲芸」とは
編集部

競馬界で「不出世の天才」といわれる武豊騎手。数々の前人未到の大記録を築き上げた、その「源」となるものが、世界各国の騎手から「理想的」と称賛される美しい騎乗フォームだ。
かつて「ミスター競馬」と称された故・野平祐二氏をもってして「彼だけは、すぐに見つけられる。彼が乗ると、馬のフォームまで美しくなる」と絶賛された武豊騎手。他にもC.ルメール騎手や世界的大馬主のシェイク・モハメドなどが、この天才騎手の騎乗フォームを高く評価している。
だが、先日14日の白梅賞(500万下)だけは、その美しいフォームが見る影もなかった。
一体、どうしたことだろうか。14日に京都競馬場で行なわれた白梅賞に武豊騎手は1番人気のサングレーザーで参戦。同じ京都マイル戦のデイリー杯2歳S(G2)で3着の実績があるなど、単勝1.7倍に推される確勝級の存在だった。
ところがスタート直後に躓き、大きくバランスを崩したサングレーザー。後方からの競馬を余儀なくされるも、武豊騎手はすぐに手綱を押っ付けてポジションを挽回しようとしている。
洗練されたベテラン騎手らしい素早い判断だが、その反面「ガクガク」と馬の上で揺れるその騎乗ぶりは、まるで見習いの新人騎手……いや、尻を浮かせることすらできていない騎乗ぶりは、とてもプロには見えない”安全運転”だ。
その後、サングレーザーは一端ポジションを回復したものの、最後の直線でズルズルと後退し10頭中の9着に惨敗。圧倒的1番人気の大敗劇に、ファンからは悲鳴が上がった。
PICK UP
Ranking
5:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?














