GJ > 競馬ニュース > 【東京新聞杯(G3)展望】
NEW

【東京新聞杯(G3)展望】武豊エアスピネルがマイル重賞連勝を狙う! 迎え撃つは最強世代の個性派ライバルと古馬の強豪

【この記事のキーワード】, ,
1228horsmen_02.jpg

 2月5日に開催される東京新聞杯(G3)。今年は2017年の飛躍を狙う素質馬が集結した。荒れることも多いレースだけに、有力馬をしっかり見極めたいところ。

 年明けになってから一気に猛威を振るう「最強4歳世代」が今回も中心。特にエアスピネル(牡4 栗東・笹田厩舎)は、すでに「新マイル王」の期待もかかる大器だ。

 昨年はクラシックロードを皆勤しそれぞれ好走したが、今春は安田記念を最大目標にマイル路線一本に集中。前走京都金杯(G3)では2歳以来のマイル戦だったが、中団から早めに抜け出し、接戦を制して1年ぶりの勝利をつかんでいる。

 鞍上の武豊騎手は同馬に並々ならぬ期待を抱いており、久々勝利の前走後も「もっとはじけるかと」と不満を口にしている。マイル王の称号を得るには、パフォーマンスをさらに上げていく必要があるということだ。

 さらなる賞金加算、安田記念と同舞台で開催される今回は、何としても負けられない一戦となりそうである。

 そんなエアスピネルを京都金杯で最後まで追いつめたのが、同期の素質馬ブラックスピネル(牡4 栗東・音無厩舎)だ。

 安定感がウリの同馬だったが、3歳時には馬券圏に入る回数は少なく、派手な世代の中で埋もれてしまっていた。しかし前走、最後の最後で鋭い末脚を発揮し、エアスピネルとハナ差の2着。勝利こそできなかったが、一つの殻を破ったように思えるレースぶりだったと言える。

 ここでも当然上位争いが期待されるが、ここまで13戦して唯一掲示板を外した府中マイルの舞台がどうかが課題か。決め手に定評のあるM.デムーロ騎手で臨む今回こそは、立ちはだかるエアスピネルを粉砕したいところだ。

 ただ、4歳世代の期待馬は上記2頭だけではない。デビュー前は同世代の多くの馬より期待と注目を集めていた馬が、いよいよ古馬重賞に登場する。

【東京新聞杯(G3)展望】武豊エアスピネルがマイル重賞連勝を狙う! 迎え撃つは最強世代の個性派ライバルと古馬の強豪のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  3. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
  10. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ