GJ > 競馬ニュース > シュヴァルグランの初制覇は
NEW

宝塚記念(G1)でシュヴァルグランの初制覇は!? 悲願達成のために避けては通れない絶対王者との真剣勝負

 今年の上半期の競馬を締めくくる夏のグランプリ・宝塚記念(G1)が、25日(日)に阪神競馬場で開催される。これまで数多くの名勝負が繰り広げられてきた夏のグランプリだが、今年は競馬ファンのみならず、普段は競馬と関わりの少ない人にまで知られるようになったキタサンブラック(牡5、栗東・清水厩舎)に注目が集まっている。

 最大のライバルと目されるサトノダイヤモンド(牡4、栗東・池江厩舎)が出走しないため、1強ムードが漂う今回。そんな現役最強馬に迫れる可能性を秘めているとすれば、シュヴァルグラン(牡5、栗東・友道厩舎)ではないだろうか。

 昨年はG2レースを2勝、天皇賞・春(G1)とジャパンカップ(G1)でも3着と好走し、大きなレースでも十分通用する能力があるところを見せていた。

 今年に入ってからも前走の天皇賞・春(G1)で2着になっており、まだまだその力を高めてきている。天皇賞では前哨戦となった阪神大賞典(G2)で苦汁をなめさせられたサトノダイヤモンドにもしっかりと借りを返し、2強対決に割って入ることに成功した。この点は大いに評価すべきだろう。

 それでも、勝ち馬のキタサンブラックには1馬身1/4差を着けられている。当然ながら今回も最大の壁となって立ちふさがるが……。

宝塚記念(G1)でシュヴァルグランの初制覇は!? 悲願達成のために避けては通れない絶対王者との真剣勝負のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬