GJ > 競馬ニュース > 「JRAより香港が厳しい」
NEW

「JRAより香港のほうが厳しい」で思い出される「武豊VSスミヨン」のアノ事件。ティータン騎手の発言は「海外騎手の戸惑い」

【この記事のキーワード】, ,
「JRAより香港のほうが厳しい」で思い出される「武豊VSスミヨン」のアノ事件。ティータン騎手の発言は「海外騎手の戸惑い」の画像1

 現在、短期免許で来日し22日から北海道シリーズに騎乗している香港のカリス・ティータン騎手。昨年初めて来日し日本競馬に騎乗したが、今年も続けての参戦となる。

 昨年は30回騎乗して2勝2着2回3着1回とお世辞にも素晴らしい成績とはいえない結果だったが、それに対しティータン騎手は「スポーツ報知」の取材の際、その理由を明かしている。

 ティータン騎手は「香港とは質が違うけれども、どれもが忘れられない印象を残してくれた」と語り、競馬場の美しさや関係者が非常に親切だったことを明かし、日本競馬への好意的な思いを口にしている。2年連続の来日の理由の一つかもしれない。

 そして、昨年のイマイチな成績に関する話になった際、ティータン騎手はこう応じた。

「香港の競馬は世界でも一番と言っていいほど厳しい」

 ティータン騎手いわく、香港競馬は世界でも最高にタイトで、互いの鐙(あぶみ)がぶつかるスレスレでのレースも稀とのこと。安全を第一とする日本競馬はそんな香港騎手からすれば隙間が大きいように見えるということだ。「去年はそれに戸惑ったところもあるんだ」と述懐していたようだ。

 確かに、これまで来日した海外の騎手の中には、日本競馬との違いに戸惑う騎手も少なくはない。実際それで物議を醸した事例もある。

「JRAより香港のほうが厳しい」で思い出される「武豊VSスミヨン」のアノ事件。ティータン騎手の発言は「海外騎手の戸惑い」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  3. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  6. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  7. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛