真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.19 15:10
武豊ダンスディレクター高松宮記念「悲願の出走」! 陣営気合十分で残る不安は「エアスピネル臭」!?
編集部

ついに「この舞台」にたどり着いた。25日に開催されるスプリント王決定戦・高松宮記念(G1)に、ここ2年”優勝候補”といわれた1頭の素質馬が「初出走」を果たす。
それが、2016年、2017年のシルクロードS覇者ダンスディレクター(牡8、栗東・笹田和秀厩舎)だ。重要な前哨戦を連覇し、スプリント界では確かな存在感を示してきたが、とにかく「運」のない馬だった。
2016年の勝利後、さあ高松宮記念となった直後に左前脚の筋肉痛を発症し回避。2017年は武豊騎手を背に見事連覇を達成するも、その後左第1指骨剥離骨折を発症し休養。ダンスディレクターと高松宮記念はとにかく「縁」がなかった。
しかし、今年はある意味「鬼門」となってしまったシルクロードSは回避し、3カ月近い休養を挟んでのぶっつけ参戦。休養明けというのはやや気になるところだが「今度こそ」という陣営の思いは強いに違いない。
「現在のスプリント王として圧倒的実績を持つレッドファルクスが昨年休養明けの3着ということで、ぶっつけ参戦はさほどいいとは言えないかもしれません。ただ、ようやくたどり着いた舞台であり、陣営の気合いも相当なものでしょう。
同馬は昨年のスプリンターズS(G1)に参戦し8着、一昨年は15着と今一歩の成績で『G1でどうか』という意見もありますが、関西圏(中京含む)での通算成績は『7・7・2・5』で掲示板を外したのも2回のみと大崩れしません。長距離輸送がない今回こそ狙いたい1頭ですね」(現場記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬














