真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.13 09:23

武豊クリンチャーに「凱旋門賞」挑戦浮上! 阪神大賞典→天皇賞・春からの遠征計画に「諦めきれない」藤岡佑介騎手が”懇願”した内容とは
編集部
18日に行われる今年の阪神大賞典(G2)の「主役」は、何と言っても競馬界のレジェンド・武豊騎手を新たなパートナーに迎えたクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)だろう。
昨年はクラシックを完走しながらも、菊花賞(G1)2着が最高成績。だが、前走の京都記念(G2)ではダービー馬レイデオロや皐月賞馬アルアインに”借り”を返す快勝。現役トップクラスに名乗りを上げると共に、古馬になっての成長力を見せつけた一戦だった。
その後、阪神大賞典から天皇賞・春(G1)に向かうにあたって、陣営は主戦騎手の交代を決断。2戦目から前走まで手綱を執っていた藤岡佑介騎手に替わって、武豊騎手を新たに起用することとなった。
どうやら藤岡騎手と前田幸治オーナーとの意思疎通が上手く行かなかったことが原因のようだが、すでに京都記念の段階で決まっていたようだ。
いずれにせよ、クリンチャーにとって大目標となる天皇賞・春(G1)を通算8度も制覇している武豊騎手は、今週の阪神大賞典も8勝している長距離の鬼。昔から「騎手の腕が問われる」と言われている長距離戦で、その手腕を如何なく発揮している。まさに鬼に金棒の新コンビ結成といえるだろう。
ただ、実は陣営が藤岡騎手に替わって武豊騎手を起用した理由はもう1つあるようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは