真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.18 15:28

【高松宮記念(G1)展望】武豊ダンスディレクターが王者レッドファルクスに挑む!混戦のスプリント路線を占う「尾張の電撃戦」が開幕!
編集部

いよいよ春のG1シーズンが幕を開け、今年も中京競馬場が誇る「尾張の電撃戦」高松宮記念(G1)からスタートする。昨年は伸び盛りの4歳馬セイウンコウセイが、その勢いに乗ってG1初制覇。混戦のスプリント路線に新王者が誕生した。
ただ、その後は思ったような活躍ができていない。そうなると今年の主役も、もう1頭のスプリント王レッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関和人厩舎)ということになりそうだ。
昨年は高松宮記念で1番人気を裏切る3着だったものの、その後に1400mの京王杯スプリングC(G2)を制覇。マイルの安田記念(G1)でも3着に好走し、スプリント王の底力を示した。秋にはスプリンターズS(G1)で連覇達成。現状のスプリント路線で「頭1つ抜けた存在」と述べても過言ではないだろう。
昨年の高松宮記念は敗れてしまったものの、香港スプリント(G1)からのぶっつけ本番だった点は否めない。それと比較すると、今年は2月の阪急杯(G3)からのステップとあり、順調そのもの。3着に敗れたが、上がり最速となる33.4秒の末脚は際立っていた。
陣営もその辺りに手応えを感じており、尾関和人調教師も「今年はいい雰囲気」と昨年よりも順調だということを強調している。鞍上も主戦のM.デムーロ騎手に戻ったとなれば、3度目のスプリント王の座を掴み取るだけだ。
そんな王者にとって警戒すべき不気味な相手がいる。念願の高松宮記念出走を決めた古豪ダンスディレクター(牡8歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント