GJ > 競馬ニュース > 【高松宮記念(G1)展望】
NEW

【高松宮記念(G1)展望】武豊ダンスディレクターが王者レッドファルクスに挑む!混戦のスプリント路線を占う「尾張の電撃戦」が開幕!

【この記事のキーワード】, ,
1114redfarukusu_01.jpg※画像:レッドファルクス 『競馬つらつら』より

 いよいよ春のG1シーズンが幕を開け、今年も中京競馬場が誇る「尾張の電撃戦」高松宮記念(G1)からスタートする。昨年は伸び盛りの4歳馬セイウンコウセイが、その勢いに乗ってG1初制覇。混戦のスプリント路線に新王者が誕生した。

 ただ、その後は思ったような活躍ができていない。そうなると今年の主役も、もう1頭のスプリント王レッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関和人厩舎)ということになりそうだ。

 昨年は高松宮記念で1番人気を裏切る3着だったものの、その後に1400mの京王杯スプリングC(G2)を制覇。マイルの安田記念(G1)でも3着に好走し、スプリント王の底力を示した。秋にはスプリンターズS(G1)で連覇達成。現状のスプリント路線で「頭1つ抜けた存在」と述べても過言ではないだろう。

 昨年の高松宮記念は敗れてしまったものの、香港スプリント(G1)からのぶっつけ本番だった点は否めない。それと比較すると、今年は2月の阪急杯(G3)からのステップとあり、順調そのもの。3着に敗れたが、上がり最速となる33.4秒の末脚は際立っていた。

 陣営もその辺りに手応えを感じており、尾関和人調教師も「今年はいい雰囲気」と昨年よりも順調だということを強調している。鞍上も主戦のM.デムーロ騎手に戻ったとなれば、3度目のスプリント王の座を掴み取るだけだ。

 そんな王者にとって警戒すべき不気味な相手がいる。念願の高松宮記念出走を決めた古豪ダンスディレクター(牡8歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。

【高松宮記念(G1)展望】武豊ダンスディレクターが王者レッドファルクスに挑む!混戦のスプリント路線を占う「尾張の電撃戦」が開幕!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客