真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.18 15:28

【高松宮記念(G1)展望】武豊ダンスディレクターが王者レッドファルクスに挑む!混戦のスプリント路線を占う「尾張の電撃戦」が開幕!
編集部
ここまで前哨戦となるシルクロードS(G3)を連覇しながらも、その後アクシデントに見舞われ、2年連続で高松宮記念を回避しているダンスディレクター。だが、今年はようやく念願の出走に漕ぎ着けた。
昨年12月に行われた前走の阪神C(G2)では、これまでの末脚勝負とは一転して好位からの積極策。勝ったイスラボニータには及ばなかったが2着を確保し、改めてトップレベルの能力を示している。
今回はその時からのぶっつけ本番となるが、この馬の場合、何よりも順調に来ていることが大きい。年明けから好調を保っているレジェンド武豊騎手を確保し、悲願のG1制覇へ邁進する。
2015年の桜花賞馬にして、昨年の2着馬レッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)も、そろそろ2つ目のビッグタイトルが欲しいところだ。
京都牝馬S(G3)で久々の勝利を上げて挑んだ昨年は、最後の直線でメンバー最速の末脚を駆使したものの2着。勝ったセイウンコウセイに、あと一歩及ばなかった。その後、秋のスプリンターズSも2着と、惜しい競馬が続いている。
今年はフェブラリーS(G1)を使っての異例のローテーションでの参戦となるが、レース間隔そのものは昨年と変わらず、大きな不安にはならなさそうだ。ヴィクトリアマイル(G1)やフェブラリーSで敗れたことからも、現状はマイルよりもスプリントの方がチャンスがある。主戦の岩田康誠騎手と共に惜敗に終止符を打ち、2つ目のG1を狙う。
昨年の覇者セイウンコウセイ(牡5歳、美浦・上原博之厩舎)も、ここに来て調子を取り戻しつつあるだけに軽視できない存在だ。
昨年の高松宮記念で新スプリント王に君臨したセイウンコウセイだったが、その後は思ったような走りができずに苦戦。秋のスプリンターズSでも11着に大敗した。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!