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宝塚記念(G1)キセキの「現在地」が難解すぎる……「暴走惨敗」と「疲れ」、それでも「ど根性」はグランプリ向き?

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 M.デムーロ騎手が、24日に行われる宝塚記念(G1)で、キセキ(牡4 栗東・角居厩舎)に騎乗することがわかった。

 今年競馬界で猛威を振るう「強い4歳世代」。その菊花賞馬が、満を持してグランプリに挑む。名将角居勝彦調教師が送り出す「エース」と「G1請負人」が再タッグ。これは是が非でも期待してしまうというものだ。

 また、今年の宝塚記念は有力メンバー軒並み安田記念に出走、もしくはG1となった大阪杯やドバイの兼ね合いから回避が続出。出走する馬としては「チャンス」ともいえる状況だ。陣営は「結果次第で凱旋門賞」の可能性も示しており、夢をつなげるためにも重要なレースとなってくる。だからこそ、デムーロ騎手の存在は大きい。

 ただ、キセキは昨年末の香港ヴァーズを9着に敗れ、年明け初戦の日経賞を1番人気で9着と冴えないレースが続いている。期待度という点では疑問を持つ人も多いのが実状だ。

「歴史に残る不良馬場の菊花賞→香港遠征というのは相当にタフだったでしょうね。菊花賞は歴代で最も遅いタイムでしたし、スタミナを使い切るようなレースだったはず。香港でも馬体異常のトラブルもありましたし……。

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