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【ジャパンダートダービー(G1)展望】「怪物」ルヴァンスレーヴVS「武豊」ドンフォルティス!ハイレベル3歳ダート王決定戦が幕開け!

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 11日には、今年で20回の節目を迎えるジャパンダートダービー(G1)が大井競馬場で開催される。圧倒的な実績を誇る中央勢と、地方の雄が激突する3歳ダートNo.1決定戦。今年の中央3歳馬は古馬相手の条件戦での勝ち上がりも目立ち、関係者の間では早くも「ハイレベル」という声もあるが、その強さを見せつけられるだろうか。

 その中でも、「怪物」と呼び声高いルヴァンスレーヴ(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)は「1枚抜けた存在」として評価されている。

 昨年、3連勝で全日本2歳優駿(G1)を制し、2歳の頃から世代No.1に輝いていたルヴァンスレーヴ。その評価は3歳を迎えても変わらず、始動戦の伏竜S(OP)こそ2着に取りこぼしたが、前走のユニコーンS(G3)を3馬身半差のレコードで圧勝。絶対的な評価を得て、ここでも大本命となっている。

 唯一の弱点として「レースを使うと反動が出る」(M.デムーロ騎手)体質だけに、レース間隔が詰まっていることが懸念されるが、本馬を管理する萩原清調教師は「前走後も在厩で問題なく調整ができていますし、体質も強化されてきています」と万全を強調。初の2000mと大井競馬場に「やってみないと分からない」と慎重な面を見せるが、最後は「ここでも良いレースを期待したい」と力強く語った。

 1枠1番と、本命馬として難しい枠に入ったことや、唯一敗れている右回りなど、不安要素は存在するが、能力は抜けた存在。ここを勝てば、秋は古馬を相手にダート界の頂点を決める戦いが待っているだけに、ここは負けられない。鞍上は主戦のM.デムーロ騎手。

 そんな絶対的王者にキャリア唯一の土をつけたのが、ドンフォルティス(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎)だ。

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