真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.02 09:17

JRA戸崎圭太騎手「8月4勝」の大不振! リーディング争いC.ルメール騎手と「50勝差」に目標見失い……
編集部
“鬼”のいぬ間の絶好の稼ぎ時も、不発に終わった。
1日、新潟競馬場に参戦した戸崎圭太騎手だったが、再三の有力馬の騎乗機会があったものの、結果はわずか1勝……至上命題のリーディング争いどころか、深刻なスランプに陥っている。
この日、戸崎騎手は2Rから11鞍に騎乗。単勝1.4倍のレヴァンテを始め、5度の1番人気、3度の2番人気、4番人気を下回ったのがわずか1度という豪華ラインナップに騎乗しながらもが1勝、2着1回3着2回という散々な成績に終わった。
「夏の戸崎」は一体、どこへ行ってしまったのか……。2013年のJRA移籍以降、3年連続リーディングを獲得するなど、毎年のようにリーディング争いを繰り広げてきた戸崎圭太。その原動力となっていたのが、昨年39勝、一昨年33勝と荒稼ぎしていた7、8月にわたる夏競馬シーズンだった。
ところが今年は、この2カ月間で16勝と半減。特に8月は、わずか4勝と極めて深刻な状態だ。
課題のリーディング争いでも125勝(9月1日現在)を上げ、首位を快走するC.ルメール騎手に大きく水を開けられる75勝。英国遠征中の川田将雅騎手をかわして3位に浮上したものの、逆に福永祐一騎手や田辺裕信騎手らに追い上げを受けている。
「今年は8月に入った時点でJRA通算896勝と、節目の900勝が目前に迫っていた戸崎騎手でしたが、まさかあんなに時間が掛かってしまうとは……。本人は表彰式で『記録は特に意識していなかった』と言っていましたが、関係者によると大井時代の大先輩にあたる的場文男騎手の7152勝・日本記録達成に華を添えたかったが、間に合わないとは思わなかったとか……。
PICK UP
Ranking
17:30更新武豊「絶賛の嵐」で川田将雅&池添謙一にとばっちり!?「これ見ると、武豊のすごさがわかる」大好評のジョッキーカメラでまさかのアクシデント
「悲しいです」悲運の“裏切り女王”の遠い春…G1で1番人気2回、2番人気2回、3番人気1回「大器」の待たれる完全燃焼
「またマイルで頑張りたい」武豊の言葉に別れの予感…ジェニュイン、ダイワメジャー、カンパニーが歩んだローテも急浮上? 「父子の絆」でコンビ再結成もあるか
- 「やってしまった」絶好調D.レーンに迫る暗い影…JRA「新ルール」に適応できず、来年の日本参戦を懸けた薄氷のラストウィークへ
- 元JRA騎手2人の見解が完全一致!? 安田記念(G1)4着ガイアフォースに「〇〇でG1を狙えそう」「〇〇ならもっと無敵」
- 「どんなもんだい!」「してやったりの配合」西山茂行オーナー、秋の重賞路線へ「スプリンター」ネロの産駒が“低評価”に反発!
- 注目新種牡馬の産駒「超有名女優」を彷彿で話題に? オーナーは武豊と幸英明を背にJRAデビューを迎えた新鋭
- 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
- 武豊「大ミス」も検量室「沈黙」……冷静対応ルメールの株上がる?
- 「追い切り代わり」のノーステッキ大楽勝、ソングライン凌ぐ瞬発力! グランアレグリアやサリオスもデビューした注目舞台に来年のクラシック候補が早くも登場