GJ > 競馬ニュース > 武豊「最大の屈辱」
NEW

JRA武豊「最大の屈辱」阻止へ打倒エアスピネル!? 昨年マイルCS後の「裏切りコメント」に垣間見えた騎手のプライド

【この記事のキーワード】, , ,
JRA武豊「最大の屈辱」阻止へ打倒エアスピネル!? 昨年マイルCS後の「裏切りコメント」に垣間見えた騎手のプライドの画像1

 先週のエリザベス女王杯(G1)では、現役屈指の安定感を誇るリスグラシューが8度目のG1挑戦にして悲願の初制覇。4度のG1・2着を記録するなど、勝負所であと一歩足りない”善戦マン”の殻を破る会心の勝利だった。

 特にファンやメディアから称賛を浴びたのは「あと一歩」を埋めたJ.モレイラ騎手だ。

 掛かり癖があるなど、気性面に不安を抱えていたリスグラシューを初コンビにも関わらず、しっかり制御。最後の直線の斜行による過怠金は頂けないが、2000mを超えるレースで結果を出せていなかった”距離の壁”をあっさりと突破し、その手腕を見せつけた。

 その一方で、この勝利を手放しで喜べないのが、この春までリスグラシューの主戦だった武豊騎手だろう。

 無論、武豊騎手が騎乗してもリスグラシューが悲願を達成していた可能性は当然ある。だが、他者に乗り替わった途端に結果を出されてしまうのは、騎手なら誰でも沽券にかかわる問題だ。屈辱と言ってもいいかもしれない。ましてや舞台はG1レース。数多の栄光を手にしてきた自負があるレジェンドにとっても、複雑な心境だったに違いないだろう。

 そんな武豊騎手は18日に行われるマイルCS(G1)で3歳馬のジャンダルムと共に”雪辱”を期したいところだが、その前に大きく立ち塞がるのが昨年2着のエアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。

JRA武豊「最大の屈辱」阻止へ打倒エアスピネル!? 昨年マイルCS後の「裏切りコメント」に垣間見えた騎手のプライドのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬