真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.28 17:02
JRA2018総括「古馬混合編」3歳馬旋風吹き荒れる! アーモンドアイ4冠にブラストワンピース躍動
編集部
2018年のJRA競馬全レースが終了した。来年の馬券を的中させるためにも今年のG1レースを振り返えっておこう。今回は古馬・混合編だ。
今年の古馬G1戦線の特徴の1つはキタサンブラックに代わる絶対王者が現れなかったこと。3歳馬を除くと複数のG1タイトルを獲得したのはスプリントG1である高松宮記念とスプリンターズSを勝ったファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)だけだった。
もう1つが秋競馬において3歳馬旋風が吹き荒れたことだ。
中・長距離戦線を中心に振り返っていこう。今年、無冠ながら大きな飛躍が期待されていたのがスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)。大阪杯(G1、芝2000メートル)では右回りだと内に寄れる癖を早目にまくって克服、G1初制覇に成功した。中距離の王者になれるかどうかは秋競馬の結果次第となった。
昨年の日本ダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)とスワーヴリチャードの不在もあり、天皇賞・春は菊花賞(G1、芝3000メートル)2着の実績があったレインボーライン(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)、宝塚記念は神戸新聞杯(G2、芝2400メートル)でサトノダイヤモンドに肉迫したことのあるミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が優勝した。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 【大阪杯】惨敗!ノーザンファーム崩壊の危機を救うのはタスティエーラかスタニングローズか、それともアルアインに続く意外な伏兵か
- 【大阪杯】「キズナVSエピファネイア」いまだに“腑に落ちない”両雄の激突から10年…今年の頭はイクイノックスに勝利したあの馬?【東大式必勝馬券予想】
- 武豊を潰した新人騎手「暴走」に物議!? 連続斜行でレースぶち壊し……未だデビューから1人だけ勝てない「焦り」か
- 【大阪杯】C.ルメール、川田将雅より「勝てる名手」に熱視線!昨秋はタイトルホルダー撃破…「G1レベル」と評された隠し玉に戴冠のチャンス
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス