真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.27 14:39

JRAホープフルS(G1)「ジャスタウェイ傑作?」アドマイヤジャスタ出陣。父に最初のプレゼント?
編集部
28日(金)、今年最後の中央競馬開催日に行われるG1・ホープフルS(中山芝2000m)。16年の勝ち馬レイデオロはその後日本ダービーなどG1・2勝をあげている。今年は半兄にエピファネイア、リオンディーズなどがいるサートゥルナーリアや重賞連勝のニシノデイジーが出走。
ここで前述の2頭に次ぐ3番手にあげられているのが、アドマイヤジャスタ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)。父ジャスタウェイ、母アドマイヤテレサ、その父エリシオという血統。今年からデビューしているジャスタウェイ産駒の評判馬だ。
ジャスタウェイといえば現役時代は稀代の中距離馬として世界一のレーティングを記録。安田記念やドバイDF圧勝、天皇賞・秋優勝や凱旋門賞挑戦など幅広い活躍が印象深かったが、産駒のこの馬もまだ完成度が高いとはいえないこの時期で、京都芝2000mの紫菊賞を快勝など非凡な能力を感じさせる。
母もマイル戦線で活躍していたが、兄にはダイヤモンドS、コーフィールドCを制したアドマイヤラクティがおり、距離もさほど不安を感じさせない。
今回は因縁の相手も出走している。本馬はデビューした阪神芝1800mの新馬戦では素質馬が出揃っていた中、それほど仕上がっているようには感じられなかった。ゲートの出は遅め、道中は中団に控えた競馬で、そこから脚を伸ばしたが2着といった内容。その時の勝ち馬が今回も出走しているブレイキングドーンだ。
ここは来年のためにも負けられない一戦となりそうだが、ここでの鞍上は前走に引き続きC.ルメール騎手だ。C.ルメール騎手は先週までで211勝を挙げており、05年に武豊騎手が記録した212勝の年間最多勝利記録まで目前となっている。大記録の更新とともにG1制覇の可能性は十分にある。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【セレクトセール】JRAも驚愕の2日目!? ABCマートとラウンドワンも爆買い!ディープ産駒が1億から一瞬で4億7000万円へ!全体総括も
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!