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JRA「4歳筆頭」ダノンプレミアム&ワグネリアン復帰戦決定! 直接対決はあるのか

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 昨年のクラシックを彩った2頭が、ついに復活を遂げる。

 一昨年の朝日杯FS(G1)を優勝し、同年のJRA賞最優秀2歳牡馬に輝いたダノンプレミアム(牡4歳栗東・中内田充正厩舎)。昨年11月から表舞台から遠ざかっていた本馬が、3月10日に中京競馬場で開催される金鯱賞(G2)で復帰すると発表された。

 2歳王者に輝いたダノンプレミアムは、3歳時初戦となる弥生賞(G2)で後の日本ダービー馬であるワグネリアンを一蹴。皐月賞制覇の最右翼として考えられていた。

 だがその皐月賞をザ石で回避。日本ダービー(G1)で復帰したものの、折り合いを欠き6着に終わってしまう。さらに悪い流れは続き、秋には天皇賞・秋挑戦表明するも後に「調整不足」のため出走を取りやめ。その後は「年内休養」が発表されていた。

「ダノンプレミアムは1年を通じて流れに乗れませんでしたね。今年は1月から調整を行っていると伝えられ、20日は坂路で軽めに走って4ハロン56.9秒、ラスト15.8秒を記録。復活も近いと見られていましたが、ついに発表されました。

 今年の金鯱賞にはエアウインザー、アルアイン、ペルシアンナイトらが出走するといわれています。ダノンプレミアムが、歴戦の猛者を相手にどんな走りを見せてくれるのか楽しみです」(競馬記者)

 ついに復帰が決まったダノンプレミアム。そして同馬と熾烈な争いを繰り広げていたダービー馬・ワグネリアン(牡4歳、栗東・友道康夫)も復帰が決定したという。

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