真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.29 12:40
武豊「決別?」オジュウチョウサン天皇賞・春(G1)可能性も、名手の名前なし
編集部
昨年、有馬記念(G1)に挑戦した最強ハードラー・オジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)。先日、今年は障害への復帰が明かされていたが、オーナーである長山尚義氏が「天皇賞・春(G1)」へ挑戦するプランがあると「日刊スポーツ」に明かしたという。
今年も当初、オジュウチョウサン陣営は平地重賞制覇への意欲を見せ、2月のダイヤモンドS(G3)からドバイに挑戦するプランが明かされていた。だが、後に『有馬記念敗戦のダメージ』を理由に撤回。障害への復帰が発表され、3月9日の阪神スプリングJ(J・G2、芝3900m)が今年の始動戦としてなる予定だった。
そしてその障害復帰戦後、オジュウチョウサンは4連覇のかかる中山グランドJ(J・G1、芝4250m)と、天皇賞・春(G1、芝3200m)のいずれかへ向かう予定だという。長山氏は同紙に対し、出走できるのかは不明としつつも「春の天皇賞も考えています」と話し、そして「どちらを走るときも石神君にお願いしたい」と明かした。
「オジュウチョウサンは、4000mを超える障害G1で勝利を重ねるなどスタミナは豊富。長丁場の天皇賞・春に出走できればおもしろい存在になるでしょう。ただ、まだ平地では準OP馬なので除外されてしまう可能性が高いのが痛いところ。中山グランドJは4月13日、天皇賞・春は4月28日とまだ先のことですが、どちらを選択するのかは注目の的になるでしょうね」(競馬記者)
その決断の鍵を握っているとされる長山オーナーは、1月28日に「2018年度JRA賞」の授賞式に登場。オジュウチョウサンが3年連続となる最優秀障害馬を受賞したことの喜びを語り、改めて「平地のG1を勝ち、ぜひ種牡馬にしたい」と目標を明かしていた。
PICK UP
Ranking
5:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
















