GJ > インタビューニュース > ヒロシ【特別インタビュー】
NEW

芸人ヒロシ「今はワクワク」平成最後にポジティブを手に入れた男の「自由」と「勝負」の人生論【特別インタビュー】

【この記事のキーワード】, , ,
芸人ヒロシ「今はワクワク」平成最後にポジティブを手に入れた男の「自由」と「勝負」の人生論【特別インタビュー】の画像1芸人ヒロシさんGJ登場!

ヒロシです……」

 このフレーズを知らない人は少数派だろう。かつて「自虐ネタ」で一大ブームを巻き起こした芸人「ヒロシ」さんが、この度GJに出演。

 現在はYouTubeで「ソロキャンプ動画」を配信し人気を獲得、昨年12月には書籍「働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける」を出版するなど、今や多彩なフィールドで活躍を続けるヒロシさん。「人生ギャンブル」ともいえるような波乱に満ちた歩み、そして既存の枠にとらわれない活躍ぶりの裏にある”自由”を、存分に語っていただいた。

●●●

――学生の頃にテレビで見ていたヒロシさんに、まさか実際にお会いできるとは……。

ヒロシ:ブレイクしたのが15年ほど前で、もう47歳になりました。今はテレビよりもYouTubeに比重をおいて活動しています。

――YouTube「ヒロシちゃんねる」がチャンネル登録者数30万人を突破し、いわゆる”YouTuber”として人気ですね。ヒロシさんで「ソロキャンプ」を知った人も多いかと思います。

ヒロシ:うーん。僕はYouTuberと名乗っていいんですかね。お笑い芸人から転身したつもりはないし、あくまで「自由に面白いことを発信したい」と思ってYouTubeに動画をアップし始めただけなので。YouTube一本に力を入れて取り組んでいる人がYouTuber、ってほうが自然じゃないですかね。

――(なかなか目を合わせてくれない……)YouTubeで活動するきっかけはなんだったんですか?

芸人ヒロシ「今はワクワク」平成最後にポジティブを手に入れた男の「自由」と「勝負」の人生論【特別インタビュー】の画像2なかなか目をあわせてくれない……

ヒロシ:ぶっちゃけると、テレビが嫌になったんですよ。以前「一発屋芸人」っていうカテゴリで番組に呼ばれたかと思えば「山登りをクリアして、再ブレイクをかけた勝負に挑む!」っていう企画で……。大きなお世話だって話です。お笑い芸人として煮え切らない状態だったのは間違いないですね。

そんな中、ほんの遊び感覚で、仲間とのキャンプ動画をアップしてみたんです。そうしたら、昨今の「キャンプブーム」の後押しもあって、思いのほか視聴者の反応が良かった。自分の物差しで「面白い」と思ったものを、自分のタイミングで世界中に発信できる。ものすごく自由な生き方で”新しい時代の波”を感じましたね。

――”自由”という言葉は、著書「働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける」のキーワードにもなっていると思います。

ヒロシ:最近「働き方2.0」って流行ってるでしょ。自分の生き方は決して「最新」ではないので、本当は1.2ぐらいなんですけど、ちょっと惜しい感じを出したくて「1.9」にしました。

――なるほど、進んでいるけど謙虚に、と。

学校、いらねえ!?

ヒロシ:自由な働き方を実践しているという意味では、自分は遅い方。世の中にはものすごいスピードで新しいことをどんどんやる人もいますから。

YouTuberにしたって、例えば小中学校で習う授業を動画内で教えてくれる人もいるんですよ。それって、つまり、「学校に行かなくてもYouTubeで勉強できる」っていうことじゃないですか! 子どもの頃、学校でいじめられていた僕にとっては、これはすごく良い、いや、そっちのほうが絶対良いって思うんです!

――確かに(ん、なんか顔つきが変わった……?)。

芸人ヒロシ「今はワクワク」平成最後にポジティブを手に入れた男の「自由」と「勝負」の人生論【特別インタビュー】のページです。GJは、インタビュー、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  9. JRA堀宣行調教師「パワハラ裁判」で敗訴。現代社会に取り残された”村社会”で、あの超大物調教師にもパワハラ疑惑が……
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を