JRA「WIN5」歴代最高4億7180万9030円の主役は「史上最弱」外国人騎手!? F.ブロンデルが「帰国最終日」に大仕事!
春競馬の開幕に歴史的な超高配当が飛び出した。
24日、阪神で阪急杯(G3)、中山で中山記念(G2)が行われたこの日、これらを対象レースとしたWIN5が4億7180万9030円という超高配当を記録。これまでの記録4億2012万7890円を上回り、歴代最高配当となった。
1レース目のすみれS(OP)は2番人気のサトノルークスが勝利したものの、ホープフルS(G1)の2着馬で単勝1.5倍に推されていたアドマイヤジャスタが敗れるという”波乱”のスタート。
さらに2レース目のブラッドストーンS(1600万下)では、単勝140.1倍という16頭中15番人気だったブラックジョーが勝利。
鞍上は来日後、苦しみに苦しみ、一部のファンから「史上最弱外国人騎手」とまで揶揄されていたF.ブロンデル騎手。昨日、通算59戦目にして待望の日本初勝利を上げたばかりで、今週が日本ラストウィークだったが、最終日に”大仕事”をやってのけた。
これによって的中票は1,541,364票から4,784票まで激減している。
続く3レース目も14頭中12番人気だったメイソンジュニアが勝つという大波乱の結果。これで的中票が164票まで絞り込まれ、高配当はほぼ確実なものとなった。
だが、この日はこれだけ終わらない。
4レース目の阪急杯(G3)で11番人気のスマートオーディンが、まさかの復活勝利。2016年には重賞を連勝しクラシック候補に挙げられていた大器が、初の1400mでいきなり豪脚を復活させた。これにより的中票は5票まで減少……いよいよ、昨年末以来のキャリーオーバーの可能性も高まってきた。
結局、5レース目の中山記念ではウインブライトがG1馬5頭を破る快挙で重賞連勝。最後の1票が的中し、WIN5は4億7180万9030円という歴代最高配当を記録した。的中した方、本当におめでとうございます!
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
- 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
- JRA「隠れ最強馬」が待ちに待った戦列復帰…ジャスティンミラノに引け取らない実力、令和の「マツクニローテ」再現あるか?
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- タガノエルピーダ×M.デムーロ「新タッグ」でオークスヘ!「タイトルを獲得したいものと夢見ております」悲願の初G1制覇目指す名オーナーの希望となれるか
- 【福島牝馬S(G3)展望】今年「50戦0勝」騎手が本命馬に騎乗!? リバティアイランドに迫った実力を示せるか