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2018.12.23 16:28
JRA「WIN5」キャリーオーバー「約6億円」! 年末最終開催は「大金争奪戦」に………!?
編集部
3番人気の池添謙一騎手が騎乗するブラストワンピースの勝利で幕を閉じた有馬記念(G1)。
平成最後の激戦の裏で恒例のWIN5が行われていたのだが、そこで久しぶりにキャリーオーバーが出たと話題になっている。
「中山、阪神の5レースで行われ、中山9Rは順当に2番人気のヴァントシルムが勝利。ですが、その次の対象レースだった阪神9Rで伏兵11番人気のマイネルフラップが優勝。この時点で1レース目終了時点では1,528,143票あったのが、4,506票にまで減少します。
そして中山10R では8番人気のシャインヴィットゥが勝って208票、そして阪神10Rでも7番人気のペルソナリテが勝利。対象レースが荒れたため残り票数はみるみるうちに減っていき、5レース目の有馬記念を前にして4票になったんです」(競馬記者)
この4票を購入していた方は手に汗を握りしめながら、有馬記念を観戦していたのだろう。ところが、この人たちの強運もここまで。誰も有馬記念をブラストワンピースが勝つと考えていなかったため、599,802,210円のキャリーオーバーが発生した。
「以前WIN5でキャリーオーバーが出たのは、2014年の11月23日、マイルCS(G1)が行われた週にまでさかのぼります。この時は、翌週4番人気、2番人気、2番人気、4番人気、3番人気と比較的堅い結果で終わりましたが、それでも154万1710円という払戻金がつきました。来週、もし対象レースが少しでも荒れたら大変なことになるのでは?」(競馬誌ライター)
今回は実に約4年ぶりのキャリーオーバー。来週は一獲千金を夢見る方が多く集まりそうだ。
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