GJ > 競馬ニュース > 「勝てない……」エアスピネル
NEW

JRA「勝てない……」エアスピネルここは楽勝必須! 函館記念(G3)で「課題」と「一族の呪縛」断ち切る?

【この記事のキーワード】, ,

JRA「勝てない……」エアスピネルここは楽勝必須! 函館記念(G3)で「課題」と「一族の呪縛」断ち切る?の画像1

 

 7月14日、荒れるハンデ戦として名高い函館記念(G3、芝2000メートル)が行われる。断然の実績を持ち1番人気が予想されるエアスピネル(牡6歳、栗東・笹田和秀厩舎)について検討する。

 エアスピネルの重賞勝ちは2歳時のデイリー杯2歳S(G2、芝1600メートル)、4歳時の京都金杯(G3、芝1600メートル)と富士S(G3、芝1600メートル)の3つ。また、2015年の朝日杯FS(G1、芝1600メートル)で2着、2017年のマイルCS(G1、芝1600メートル)で2着というG1実績もある。今回の函館記念に登録しているメンバーではダントツの戦歴を誇る一流馬だ。

 3歳クラシック戦線では日本ダービー馬マカヒキや菊花賞馬サトノダイヤモンドたちと差のない競馬をして皐月賞(G1、芝2000メートル)で4着、日本ダービー(G1、芝2400メートル)で4着、菊花賞(G1、芝3000メートル)で3着という結果を残した馬。ここは貫禄にものを言わせて楽勝しても当然だ。

 しかし、だからといって単勝1倍台の圧倒的支持は集めそうもない。誰もがエアスピネルの勝負弱さを知っているからだ。

 3歳クラシックが終わり4歳になると、陣営は春の大目標をマイルの安田記念(G1、芝1600メートル)に置く。3歳時からベスト距離はマイルという指摘も多かったので、納得の路線設定だった。実際、4歳初戦の京都金杯を勝利するとマイル王の最有力候補として大きく期待される。

JRA「勝てない……」エアスピネルここは楽勝必須! 函館記念(G3)で「課題」と「一族の呪縛」断ち切る?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
  2. コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
  3. 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
  4. 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
  5. JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
  6. セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
  7. 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
  8. ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
  9. 今年のNHKマイルCに「豪華メンバー」集結?エルコンドルパサー、キングカメハメハ級は不在も…例年以上にハイレベルの激戦か
  10. 今年の皐月賞は本当に「ハイレベル」だったのか!? 最下位でもイクイノックス超えの違和感…超速馬場の「カラクリ」を見抜け