GJ > 競馬ニュース > エアウィンザー本格化
NEW

武豊「調教師」の力で開花!? エアウィンザー本格化、デビューで「ユタカ騎乗」だったあの馬たち

【この記事のキーワード】, ,
武豊「調教師」の力で開花!? エアウィンザー本格化、デビューで「ユタカ騎乗」だったあの馬たちの画像1

 レイデオロの勝利で幕を閉じた今年の天皇賞・秋(G1)。昨年のダービー馬がG1競走2勝目をあげたが、その裏で開催されたカシオペアSで、来年の天皇賞に出走するのではないか、と思わせるほどの激走を見せた馬がいる。それがエアメサイアの5番仔にして最後の仔・エアウィンザー(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)だ。

 デビュー前から関係者に「兄であるエアスピネルたち以上の器」と評されていたエアウィンザー。だがデビュー戦からつまずき、3歳春は共同通信杯(G3)で6着が精一杯。クラシック出走も叶わなかった。その後も500万下や1000万下で勝ち負けを繰り返し、期待の1頭と考えるファンも徐々に少なくなっていった。

 そんな終わった馬と考えられていたエアウィンザーが、今年に入ってから一変。5月のむらさき賞で後に京成杯オータムH(G3)を勝つミッキーグローリーを抑えて勝利を上げると、続く西宮ステークスも優勝。そして迎えたカシオペアSでは、8番手でレースを進めると、最後の直線で後方から大外一気の末脚で快勝。2着に2馬身差をつける強い競馬を見せた。レース後、浜中俊騎手は「気を抜く所があると言われていますが、追えばしっかり伸びてくれます」と語り、「今は軌道に乗っている感じです。馬が充実しているのでしょう」と成長していると明かしていた。

武豊「調教師」の力で開花!? エアウィンザー本格化、デビューで「ユタカ騎乗」だったあの馬たちのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後