真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.16 18:45

JRA有馬記念(G1)「相性抜群」武豊&菊花賞馬! ワールドプレミア騎乗で注目の牝馬2頭を出し抜くか
編集部
22日(日)に年末の大一番、有馬記念(G1)が開催される。
今年は登録の段階で海外G1勝ち馬も含めてG1馬が12頭もそろったことで、近年稀に見る豪華メンバーとなった。
アーモンドアイとリスグラシューの「最強牝馬」対決に話題が集まっているようだが、そんな中で注目したいのがワールドプレミア(牡3、栗東・友道康夫厩舎)だ。
言わずと知れた今年の菊花賞馬。この時の武豊騎手の好騎乗も話題になったが、そもそも菊花賞までの戦績も堅実そのものと言える。現在6戦3勝2着1回3着2回と馬券圏内を一度も外していないのだ。
ローテーションも勝ち星も違うが、2016年に勝ったサトノダイヤモンドは、ワールドプレミアと同じように菊花賞まで馬券圏内を外すことなく、有馬記念を勝利している。2012年の菊花賞馬、ゴールドシップも日本ダービー(G1)こそ5着と掲示板を確保するにとどまったが、それ以外は菊花賞まで連対率100%で有馬記念に臨み、優勝している。
上記2頭もそうだが、その年の菊花賞馬は有馬記念に強いというデータもある。過去10年で3勝3着1回と好成績を残している。もう少し広げて「菊花賞出走組」とすると4勝2着1回3着1回となる。
どちらもワールドプレミアにとっては有力なデータと言えよう。
1週前追い切りも順調。武騎手を背に栗東CWコースで6F 80.6-11.9秒を計測、3頭併せで1頭併入、1頭半馬身先着。「少し重いくらいだけど、この追い切りで良くなると思う。1週前としてはいい感じだった」と武騎手もコメントを残している。
その武騎手だが、有馬記念とは相性がいい。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗
関連記事
JRA「アドマイヤ最後の大物」が武豊ワールドプレミアと互角!? 2億3000万円「超良血馬」年末デビューか
JRA有馬記念「出走馬」超豪華に話題沸騰!「女王」リスグラシューVS「3歳」サートゥル&ワールドプレミアにスワーヴ、カレンのジャパンC・1.2着も参戦か
武豊「第二のキタサンブラックへ」ワールドプレミア有馬記念参戦へ! スターダムへの条件は
JRA菊花賞(G1)武豊優勝も「メンバー低下」「売上大幅ダウン」でG2降格の危機!? 長距離G1「時代遅れ」もスター誕生に光明
JRA菊花賞(G1)武豊「神騎乗」をレジェンド岡部幸雄も絶賛!「あれだけうるさかった馬を」最年少19歳、そして最年長50歳「衰え知らず」大記録