GJ > 競馬ニュース > カレン×津村「コンビ解消」
NEW

JRAカレンブーケドール「シルバーコレクターだね」惜敗続きにコンビ解消を決断! O.マーフィー騎手でドバイシーマクラシックへ

【この記事のキーワード】, ,

JRAカレンブーケドール「シルバーコレクターだね」惜敗続きにコンビ解消を決断! O.マーフィー騎手でドバイシーマクラシックへの画像1

 もうこれ以上2着はいらない……欲しいのはただただ1着だけ。

 カレンブーケドール(牝4、美浦・国枝栄厩舎)陣営にとって3月28日のドバイシーマクラシック(G1)を見据えた京都記念(G2)は、絶対に取りこぼせないレースだったに違いない。

 コンビを組んでいた津村明秀騎手も、3歳春のスイートピーS(L)の1着を最後にここまで2着3回、3着1回と惜敗を繰り返していただけに今回が正念場だったといえよう。

 54キロを背負ったライバルに対し、1キロ軽い53キロでの出走。枠順も7枠クロノジェネシスに1枠カレンブーケドール、勝つためのお膳立てが整っていたのは間違いない。

 ところが、積極的にポジションを取りにいき、できるだけ距離のロスなく立ち回ったライバル・クロノジェネシスとは逆に、後方まで下がってから外々を追走して終始後手に回ったのは痛かった。

 津村騎手も残り800m過ぎから懸命に追い上げたものの、先に抜け出した勝ち馬を交わすだけの脚はなく、秋華賞に続きまたしてもクロノジェネシスの後塵を拝する2着に敗れてしまった。

「軽い馬場を得意とするディープインパクト産駒のカレンブーケドールにとって、今の京都の馬場は決して得意ではないでしょう。紫苑S(G3)でも3着に敗れたようにもともと休み明けは走らない可能性もあります。

ただ、オーナーの目の前で負けてしまったのは心証が悪いです。昨年も津村騎手の乗り替りが噂されていましたし、もしかしたら外国人騎手の起用もあるかもしれませんね」(競馬記者)

 レース後のコメントで津村騎手は「馬場を気にしていたのかゲートを出ても進まず、前半は無理せずに行きました。勝った馬はこのような馬場が得意なようです」と馬場適性に敗因を求めるしかなかった。

 管理する国枝師も「スタートして進んで行かず、腹をくくって下げて、馬場の良いところを走らせたようです。勝った馬は強く、全然この馬場を気にしていなかったようです」と擁護した。

JRAカレンブーケドール「シルバーコレクターだね」惜敗続きにコンビ解消を決断! O.マーフィー騎手でドバイシーマクラシックへのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  9. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  10. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター