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JRAオーシャンS(G3)上昇気配のレジーナフォルテが「大崩れなく走る得意な舞台」で台風の目に!?

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 7日(土)に中山競馬場で開催されるオーシャンS(G3)。春の短距離G1・高松宮記念の前哨戦にあたるため、昨年のスプリンターズS(G1)覇者タワーオブロンドン、スプリントで頭角を現したダノンスマッシュら、有力馬がこぞって参戦を予定している。熱い戦いが繰り広げられると見られるが、そこで存在感を示したいのがレジーナフォルテ(牝6歳、栗東・佐藤吉勝厩舎)だ。

 デビューから一貫して、芝1400m以下のスプリント戦を走り続けているレジーナフォルテ。前々走のルミエールオータムD(L)では、先に抜け出した“千直の鬼”ライオンボスを交わして優勝。今年の始動戦となるカーバンクルS(OP)でも逃げを打つと、最後まで粘りを見せて勝ち馬から0.1秒差の3着と好走した。

「昨年の前半は長らく主戦を務めていた杉原騎手から乗り替わり。内田博幸騎手を迎えた春雷S(L)で2着に入るなど、初めは上手くいくかと思われたのですが、爪がボロボロになったために起こった落鉄なども響き、低迷。秋からは杉原騎手に手綱が戻ることになりました。

 昨年の後半から復調したのは、乗り慣れた杉原騎手に戻ったことに加え、その弱い爪を上手くフォローする方法を見つけたからみたいですね。今回は爪も回復してきたようですし、上位進出も見込めるのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)

 レジーナフォルテは中山競馬場の芝1200mで10回出走し、[1.1.3.5]という成績。だが昨年から今年にかけて中山競馬場芝1200mで3度出走し、いずれも馬券圏内に入るなど得意にしているようだ。岩本敏幸調教助手も、「成績だけをみるとどちらかというと大崩れなく走る得意な舞台の方に入るのではないかと思っていますので、何頭か強い馬はいますが、レースを使っていってる強みとコースとの相性で、何とか良い結果が出ないかなと期待しています」と明かす。

 積極的に前に出る競馬が持ち味のレジーナフォルテ。主導権さえ握れば、上位進出もあり得るか?

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