GJ > 競馬ニュース > 「惨敗」は“中山専用機”の証明!?
NEW

JRA宝塚記念(G1)「惨敗」は“中山専用機”の証明!? 「こういう馬場は苦手」ブラストワンピースに待ち構える「いばらの道」

【この記事のキーワード】,

JRA宝塚記念(G1)「惨敗」は中山専用機の証明!? 「こういう馬場は苦手」ブラストワンピースに待ち構える「いばらの道」の画像1

 28日に行われた宝塚記念(G1)はクロノジェネシスの勝利で幕を閉じた。道悪巧者が2着に6馬身差をつける圧巻の走りで、春のグランプリ王者に輝いた。

 その一方、1番人気に支持されたサートゥルナーリアは4着に敗れた。C.ルメール騎手は「距離と馬場ですね。良馬場ならもっと良い結果が出たと思います」とコメント。レースの1時間前に降った雨の影響で、良馬場まで回復していた馬場状態が再び稍重になったことがレースを大きく左右した。

 同じく、馬場を敗因に挙げたのが、4番人気ながら16着に敗れたブラストワンピース(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)だ。

 前走の大阪杯(G1)は行き脚がつかず後方からの位置取りでレースを進めたブラストワンピース。結果的に前残りのレースとなり、不利な展開に泣く7着。そのため、スタート後の直線が200m長くなる宝塚記念では、積極的な位置取りがポイントと陣営は戦前から話していた。

 その期待に応え、宝塚記念でブラストワンピースは5、6番手の位置取りを見事に確保。前走のリベンジに向けて好発進に思えた。だが、4コーナーで手応えが怪しくなり、後続に次々と交わされてしまい16着に惨敗してしまった。

「やはりこういう馬場は苦手ですね。早々とついていけなくなりました」

JRA宝塚記念(G1)「惨敗」は中山専用機の証明!? 「こういう馬場は苦手」ブラストワンピースに待ち構える「いばらの道」の画像2

 レース後、川田将雅騎手は敗因を馬場だと話した。だが、これには疑問を感じざるを得ない。

JRA宝塚記念(G1)「惨敗」は“中山専用機”の証明!? 「こういう馬場は苦手」ブラストワンピースに待ち構える「いばらの道」のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々