GJ > 競馬ニュース > アノ騎手が北海道で大暴れ
NEW

JRA「不運の乗り替わり」から1か月……。あの若手騎手が北の大地で大暴れ! 秋にはコントレイルを脅かす可能性も!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA「不運の乗り替わり」から1か月……。あの若手騎手が北の大地で大暴れ! 秋にはコントレイルを脅かす可能性も!?の画像1

 菊花賞(G1)で3冠を目指すコントレイルにとって、強力なライバルとなるかもしれない……。

 2日、札幌8Rの積丹特別(1勝クラス・芝2600m)はビーマイオーシャン(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が勝利した。

 夏の北海道で頭角を現したビーマイオーシャン。前走、芝2600mの未勝利戦を7馬身差で圧勝したことも評価され、積丹特別では単勝1.3倍の断トツ1番人気の支持を集めた。道中は3番手からレースを進めたが、3コーナーで早くも先頭に立つ。最後の直線ではさらにもうひと伸びを見せ、2着に3馬身半差をつけて連勝を飾った。

 団野大成騎手は「すごくスタミナがあります。直線に入ってもうひと伸びしていますし、最後の持久力もあります。クラスが上がっても力は通用すると思います」とビーマイオーシャンの能力を評価した。抜群の長距離適性を示したことからも秋の大舞台に向けて、期待の1頭となりそうだ。なお、次走は22日の札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)を視野に入れている。

 実はこの日、団野騎手は7~9Rで3連勝を挙げる絶好調だった。7Rは良血馬シャムロックヒルで勝利、9Rは7番人気セイユメアカリで穴を空けている。前者は19年のマーメイドS(G3)を勝利したサラスが半姉にいる良血で、今後の内容次第では秋華賞(G1)挑戦もあり得るだけに、3歳の牡馬、牝馬でこの秋に期待のパートナーを勝利に導いたことになる。

「ビーマイオーシャンは2600m戦で続けて強い勝ち方をしているので、菊花賞出走となればおもしろい存在になりそうですね。最近では夏の上がり馬のキセキやトーホウジャッカルが菊花賞を勝っているので、コントレイルもうかうかしてられないかもしれないですよ。

団野騎手と言えば、『不運』の乗り替わりで初重賞制覇を逃してしまっているだけに、次こそは心強いパートナーとともに重賞を沸かせてほしいですね」(競馬記者)

JRA「不運の乗り替わり」から1か月……。あの若手騎手が北の大地で大暴れ! 秋にはコントレイルを脅かす可能性も!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  3. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛