真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.18 19:00

JRA C.ルメールを「出し抜き」8勝の固め打ち! 「絶好調」横山武史に藤岡佑介も感心する所作が勝利の秘訣か!?
編集部
先週の札幌開催では横山武史騎手が8勝を挙げる大活躍。函館リーディングを獲得した勢いは、札幌でも衰えを知らない。
リーディングトップのC.ルメール騎手が参戦している札幌開催で、8勝の固め打ちは価値が高いだろう。現在、札幌開催ではルメール騎手が19勝でトップ。それに14勝で横山武騎手が続いており、6勝で3位タイの武豊騎手と池添謙一騎手を大きく引き離して、早くも「2強」ムードとなっている。
デビュー4年目の若手ながら横山武騎手は、今年のフローラS(G2)で初の重賞制覇を飾った。すでに昨年の54勝を上回るキャリアハイの勝ち星を挙げており、この記録をどこまで伸ばすのかに注目が集まる。
「いまの横山武騎手は好成績を残すことで、有力馬の騎乗依頼が舞い込み、それで結果を残すという好循環にあります。これは、積極的な位置取りを心がける騎乗スタイルが評価されてのことだと思います。
父は名手の横山典弘騎手。その父が才能を高く評価しているだけあって、この成功は当然といったところかもしれませんね」(競馬記者)
現在、横山武騎手は全国リーディングで6位、関東のリーディングトップに立っている。2位の吉田隼人騎手に11勝差つけており、セーフティーリードと言えるかもしれない。今年は関東のトップジョッキーである戸崎圭太騎手、三浦皇成騎手が負傷により戦線離脱していたアドバンテージがあるとはいえ、デビュー4年目の若武者が関東を引っ張っている状態だ。
そんな横山武騎手の成功のカギは馬に対する姿勢にあるかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬